【東京六大学野球・春季リーグ戦】
○ 法大 9 − 6 早大 ●
(8日・神宮)
早大は法大に敗れ、開幕からの連勝が5でストップした。これで1勝1敗となり、勝ち点獲得へ3回戦に臨む。
先発した清水大成投手(4年・履正社)は立ち上がりから法大打線につかまって4回3失点。5回から登板した2番手・鹿田泰生投手(3年・早実)は1イニング2被弾で5点を失い、試合を作れなかった。
打線は5回、2番・中村将希外野手(4年・鳥栖)の2ラン、5番・吉納翼外野手(3年・東邦)のタイムリー二塁打で3点を返すと、6点を追う6回にも1番・尾瀬雄大外野手(2年・帝京)、続く中村将の連続適時打などで3点を返したが、反撃及ばず。小宮山悟監督は「(先発、2番手は)誤算も誤算。昨日雨でスライドということで、なかなか難しい調整だったと思う。それでももうちょっと抑えようと。明日が大一番になる」とナインに奮起を促した。