阪神・村上、開幕連続無失点イニングはリーグタイ記録の「31」でストップ

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2023年05月09日 20:15  ベースボールキング

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ヤクルト戦に先発した阪神・村上頌樹 (C)Kyodo News
◆ 0−0の7回に先制のソロ被弾、新記録ならず…

 阪神の村上頌樹投手(24)が9日、本拠地・甲子園でのヤクルト戦に先発登板。両軍無得点のまま迎えた7回に先制ソロを浴び、今季初登板から続いていた連続無失点イニングはセ・リーグタイ記録の「31」で止まった。

 初回はすべてフライアウトで3者凡退スタート。2回は先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、6番・オスナをフォークで空振り三振、続く長岡は直球で捕邪飛に仕留めるなど後続をキッチリと封じた。

 その後は危なげなくゼロを並べ、ヤクルト先発・吉村と息詰まる投手戦を展開。村上は6回もゼロ刻み、1963年に阪神・中井悦雄が記録した開幕からの31イニング連続無失点のセ・リーグ記録と球団記録に並んだ。

 しかし新記録がかかる7回、先頭の5番・サンタナに先制のソロ被弾。カウント2−2後の真ん中に入った直球を左中間スタンドへ運ばれた。

 村上は3年目の今季、中継ぎとして開幕を迎えるも、今季初先発となった4月12日の巨人戦(東京ドーム)で7回まで圧巻の完全投球を披露。続く同22日の中日戦(バンテリンD)ではプロ初勝利を完封で飾り、この試合まで4試合(3先発、1救援)に登板し2勝0敗、防御率0.00。開幕からの無失点イニングを「25」に伸ばしていた。

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