村上頌樹、60年ぶり快挙も7回1失点で今季初黒星…打線振るわず阪神0−1負け

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2023年05月09日 21:20  ベースボールキング

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ヤクルト戦に先発した阪神・村上頌樹 (C)Kyodo News
● 阪神 0 − 1 ヤクルト ○
<7回戦・甲子園>

 阪神は打線が振るわず4安打完封負け。先発の村上頌樹投手(24)は開幕から31イニング連続無失点のセ・リーグタイ記録を樹立したが、打線の援護なく7回1失点で今季初黒星(2勝)を喫した。

 4月22日の中日戦(バンテリンD)でプロ初勝利を完封で飾るなど、ここまで2勝0敗、開幕から25イニング連続無失点中の右腕。今季4度目の先発も3者凡退の好スタートを切った。2回は先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招いたが後続をピシャリ。その後も6回までゼロ並べ、1963年に阪神・中井悦雄が記録した開幕から31イニング連続無失点のセ・リーグ記録と球団記録に並んだ。

 しかし新記録がかかった7回、先頭の5番・サンタナに先制のソロ被弾。カウント2−2後の真ん中に入った直球を左中間スタンドへ運ばれた。それでも右腕は7回103球、5安打1失点、8奪三振1四球の力投。自らの役割は十分に果たした。

 村上を援護したい打線だったが、前回対戦でプロ初勝利を献上したヤクルト先発のドラ1右腕・吉村にまたしても苦戦。6回は二死からの3連続四球で満塁としたが、5番・佐藤輝が空振り三振に倒れた。

 1点を追う9回は先頭・佐藤輝の二塁打などで一死三塁としたが、ヤクルト守護神・田口の前に代打・渡邉諒、続く8番・木浪が連続三振。攻撃陣が最後まで得点を奪えず、7回1失点の村上に今季初黒星が記された。

このニュースに関するつぶやき

  • これが阪神なんよな。あと1点取ってたら勝てるって野球。村上は何も悪くない。事故よ。同じピッチャー打てんのはさすがになあ。
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