トップ独走13ホールドのロッテ・ぺルドモに解説陣から称賛の声　真中氏「良い所で良い仕事」

◆　「1イニングでは攻略しきれませんよ」

　ロッテは10日、敵地での西武戦に3−2で勝利して2位に浮上。新外国人のルイス・ぺルドモが1点リードの8回をピシャリと抑え、パ・リーグトップを独走する13ホールド目をマークした。

　3−2で迎えた8回裏から登場した30歳右腕は、先頭の代打・栗山巧をスライダーで空振り三振に斬って取ると、続く鈴木将平と愛斗もテンポ良く打ち取り、わずか12球で三者凡退。この日も好リリーフを見せた。

　10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』にて番組MCを務めた真中満氏は、「めちゃくちゃ良い所で良い仕事をする」とぺルドモの活躍ぶりに注視。昨季まで在籍していたロベルト・オスナのソフトバンク移籍に伴い、中継ぎ陣の戦力低下を心配していたが、「8回を（ぺルドモで）固定できているのが大きいですよね」とその働きぶりを称賛した。


　また、同じく出演した野球解説者の平松政次氏も、ぺルドモについて「大きな体でスピードもある。それでいて外国人ピッチャーは色々な変化球を持っていますよね。なかなか1イニングでは攻略しきれませんよ」と手放しで絶賛。

　これで9試合連続のホールドに成功し、15試合の登板で防御率2.45。来日1年目から安定した投球でブルペンを支えている。

　貯金4でリーグ2位と好調なチームを支える新助っ人から、今後も目が離せない。


☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



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