阪神、接戦制し3連敗回避 8回の野選が決勝点、石井プロ初勝利&防御率0.60
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2023年05月11日 22:22 ベースボールキング
○ 阪神 2 − 1 ヤクルト ●
<9回戦・甲子園>
競り勝った阪神は、またも3連敗を阻止。貯金4で首位・DeNAとのゲーム差は「2」に縮まった。
阪神は1−1で迎えた8回、一死一塁で8番・木浪が三塁手のグラブをかすめるラッキーな二塁打を放ち二、三塁の好機。続く代打・糸原の遊ゴロで三走・小幡が本塁へ頭から突っ込み、これが野選となり勝ち越し点を奪った。
甲子園で11連勝中の先発・伊藤将は、7回6安打1失点と好投。打線の援護が乏しく今季2勝目はお預けとなったが、今季初登板から3試合連続でクオリティスタート(6回以上、自責点3以下)を達成した。
1点リードの9回は岩崎が締め2セーブ目(1勝)。白星は8回のピンチを凌いだ2番手・石井につき、これがプロ初勝利となった右腕の防御率は0.60となった。
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