＜原因は1つ＞家の片付けが苦手な人でもやってみて！誰でもできる、部屋が片付くコツ

家の中には、普段の生活に欠かせないものがたくさんあります。しかし持っているものが多すぎると、片付けができずにごちゃごちゃしてしまうことも。ママスタコミュニティのあるママも部屋の片付けで悩んでいるようです。

『家の中の片付けが苦手です。片付けが得意な人、コツを教えてください』

もともと片付けが苦手な投稿者さん。どうしても部屋が散らかってしまうようですね。片付かない部屋を見ると、ため息が出てしまうのかもしれません。片付けの方法はたくさんありますが、他のママたちからはどんなアドバイスが寄せられたのでしょうか。

使ったら元の場所に戻す

『使ったものをすぐ片付ける。これを意識して習慣化する。それぞれの片付ける場所を決める』

『ものの置き場所を決めて、そこに絶対に戻すようにする。これができない人は片付けができないよ』

家の中が片付かないのは、ものを使ったらそのままにしてしまい、テーブルや床の上などに置かれていることが原因かもしれません。ものを使ったら必ず元の場所に戻せば、出しっぱなしを防ぐことはできますね。そのためには、家の中にあるものの定位置を決めてみてはどうでしょう。使ったら戻すことが習慣化すると、すっきりした部屋を保つことができそうです。

1つ買ったら1つ処分する

『収納用品は増やさない。今のスペースに入る分しか持たない』

『とりあえず何か1つ買ったら1つ捨てるを徹底してみたら？　捨てないなら買わなくなるし、これ以上ものが増えることもなくなるからよいと思う』

『推測するに、ものが多すぎるのが原因かと。器に対して中身が多すぎる。例えば服を1着買ったらその分1着を捨てないと、ものはどんどん溢れていくからさ』

ものを片付けようと思うと、収納用品を使うママも多いでしょう。しかし収納する場所があると、そのスペースにものを入れてしまいます。さらに収納用品を買い足すことで収納できるものが増えてしまい、結果的にものが溢れてしまう場合もありますね。そこで試したいのが「1つ買ったら1つ減らす」こと。収納スペースの中に入る分だけを持つようにすれば、これ以上ものが増えなくなるでしょう。

徹底してものを減らす

『収納の仕方より、まずはものを減らすことじゃないかな？　片付けられないと言う人はものをたくさん持っている』

『昔の私がそうだった。ものをとにかく減らしたら、あまり散らからなくなった。やはり、ものが増えれば増えるほど散らかるよね』

部屋の中が片付かないのは、ものが多すぎることも原因のようです。収納スペース以上にものを持ってしまうと、片付ける場所がなくなってしまいます。その結果、ものを床やテーブルに置いてしまい部屋が散らかってしまうのでしょう。これを防ぐには、徹底してものを減らす方法です。しかしいざ捨てるとなると「まだまだ使える」「もったいない」と思ってしまうこともありますよね。捨てる基準はどのように判断すればよいのでしょうか。

『段ボールなどに入れて、とりあえず保管。期限を決めて、それまで使っていなかったら捨てる』

捨てるかどうかをすぐに判断できないものは、いったん段ボールなどに入れて時間の経過を待つのもよさそうです。例えば1週間、半月など期間を定めて、その間に使わなかったら不要なものとして処分していくのはどうでしょうか。

『1年間使わなかったものは捨てる。「いつか使う」の「いつか」は、ほぼこない』

ものを見ると「いつか使う」と思ってしまいがちですが、実は「いつか」はほとんどこないとの意見もあります。例えば1年間全く使っていないならば、この先も出番はほとんどないと考えることもできます。季節が関係する衣類などは、1年を目安にできそうですね。

まずは片付けるきっかけを作ろう

『定期的に友人を家に呼ぶ！　これはとても効果的だよね』

『YouTubeでシンプルな暮らしやミニマリストの動画を見ていると、少しずつやる気がでてくるよ。食卓の上や身近なところからやってみると、もっと他のところもやりたくなってくる。大切なのは「片付けたい！」という気持ちを起こすことだと思う』

部屋が片付かずに散らかってしまうのは、片付けるきっかけがないからかもしれません。ものは一気に増えるわけではありませんよね。気づかぬ間に少しずつ増えていき、片付けが間に合わなくなって諦めてしまっているのではないでしょうか。片付けをするには、時間も労力も必要です。いかにやる気を出せるかが肝心かもしれませんね。例えば友達を家に招待すれば、必要に迫られて片付けようと思いますよね。ほかにも片付けが得意な方の動画を見ると、憧れから自分もやってみようとやる気になるかもしれません。片付けは一度すれば終わりではなく、習慣化させることが大切です。焦らずに自分に合った方法を取り入れて、可能な範囲から進めていけるとよいですね。

文・こもも　編集・kunel　イラスト・なかやまねこ

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