走塁ミスに原監督激怒→サヨナラ打で巨人勝利…「ブリンソンの挽回力凄い」

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2023年05月13日 19:43  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・ブリンソン(C)Kyodo News
○ 巨人 5x − 4 広島 ●
<8回戦・東京ドーム>

 巨人は延長12回表に2点を失うも、その裏に3点を奪い逆転サヨナラ勝ち。ルイス・ブリンソン外野手(29)が試合を決める一打を放った。

 巨人打線は3番・坂本の5号ソロなどで3回まで2点を先取。先発のグリフィンは7回4安打1失点と好投し、4勝目の権利を持って降板した。しかし1点リードの9回、前夜も9回に追いつかれた守護神・大勢がまたしてもセーブ失敗。試合は延長戦に入った。

 11回裏、巨人は一死から途中出場のブリンソンが四球で出塁。続く吉川は3ボール1ストライクと優位なカウントとなったが、ここで一走・ブリンソンが牽制に引っかかり痛恨の走塁死。ベンチで原監督が激怒する姿が映し出された。

 それでも2点を勝ち越された直後の12回裏、巨人は5番・大城の右犠飛、続く秋広の左前適時打で追いつくと、二死満塁でブリンソンが来日初となるサヨナラ打を左中間へ弾き返した。今季セ・リーグ最長となる4時間43分の死闘を制し、今季3度目のサヨナラ勝ち。6番手の菊地にプロ初勝利が転がり込んだ。

 執念の逆転サヨナラ勝ちに巨人ファンも歓喜。ブリンソンは5月3日のヤクルト戦(東京ドーム)でも、アウトカウントを間違え憤死したあと、2本塁打含む5打点と大爆発し逆転勝利に貢献。SNS上ではG党から「ミスは減らしてほしい」という声が挙がる一方、「ミスしたあと絶対打つブリンソン最高」「ブリンソンの挽回力凄い」など、新助っ人の“反発力”を称える声が数多く見られた。

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