大谷翔平、9回に意地のタイムリーもエンゼルスは惜敗…2戦連続で接戦落とす

○ ガーディアンズ 4 − 3 エンゼルス ●
＜現地時間5月14日　プログレッシブ・フィールド＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（28）が14日（日本時間15日）、敵地でのガーディアンズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3点を追う9回に意地の適時打を放ったが、チームは敗戦。前日の逆転負けに続き、これで2連敗となった。

　主砲・マイクトラウトが休養で先発を外れ、9試合ぶりとなる2番で出場した大谷は、第1打席はセカンドゴロ、第2打席、第3打席は連続三振と4月26日にデビューしたばかりのカーディアンズ先発右腕タナー・バイビーに抑え込まれてしまう。

　それでも1−4と3点を追う9回、ネト、モニアクの連打で無死一・三塁のチャンスを作り、大谷が打席を迎えると、カウント1−2からの4球目、ガーディアンズのクラセが投じたスライダーを中前適時打に仕留めた。その後、盗塁にも成功し、一打同点の場面を演出したが、追撃及ばず惜敗となった。

　この試合の大谷は、4打数1安打1打点の打撃成績で、打率.287となった。

　エンゼルスは、前夜に続く継投失敗で2連敗。2試合続けて接戦を落とし、好投した先発のサンドバルに勝ち星を付けることができなかった。

【動画】大谷1安打１打点１盗塁　（現地時間5月14日）ガーディアンズvsエンゼルス　ハイライト