DeNA・バウアーが2回7失点KO　初回に最速157キロをマークも、広島打線を止められず

● DeNA　5 − 7　広島 ○
＜7回戦・横浜＞

　DeNAの新外国人、トレバー・バウアー投手が16日、中6日で今季3度目の先発マウンドに上がったが、2回8安打7失点で降板。今季2勝目はまたしてもお預けとなった。

　初回、一死三塁から秋山への6球目に来日後最速となる157キロをマーク。しかし7球目、内角低めの変化球を捉えられて適時二塁打。先取点を献上すると、続くマクブルームにもタイムリー二塁打、5番・西川には右越え2ランを被弾。5連打4失点といきなり大量リードを許した。

　2回は一死三塁から野選で1点を失うと、なおも一死一・二塁のピンチで秋山、マクブルームに連続適時打を許してこの回3失点。その裏、二死で打席が回ってくるも、代打・西巻を告げられて降板。2回69球を投げて、8安打7失点と先発の役割を果たせなかった。