「本物になってきた感」 2号3ランを放った巨人・秋広に解説陣から絶賛の声

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2023年05月18日 07:10  ベースボールキング

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巨人・秋広優人 (C) Kyodo News
◆ 「怖い存在になってきている」

 巨人の3年目・秋広優人が17日、ヤクルト戦(神宮)で3ランを放ち勝利に貢献。前日にはプロ2度目の猛打賞をマークするなど、好調が続いている。

 1−0で迎えた4回、無死一・二塁の場面で打席に入ると、ヤクルト先発の市川悠太が投じた初球、内角低めのスライダーにバット一閃。打球は右翼スタンドに突き刺さる2号3ランとなった。

 前日のヤクルト戦(静岡)では3安打3打点をマークし、この試合でも1本塁打・3打点と絶好調。規定打席には達していないものの、打率.349で打点12の好成績を残し、得点圏打率は脅威の.692と勝負強さも際立っている。


 秋広の打撃について、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は「調子の良い打者には甘い球が集まってくるんですけど、それをしっかりと仕留めることができる能力がすごく上がってきていると感じる」と成長ぶりに目を細める。

 さらに「打席数が増えて慣れてくると、もっと自分の持っているポテンシャルを発揮しやすくなる。今後はもっと期待できる」と続け、秋広の能力を高く評価した。


 また、同じく番組に出演した解説者の齊藤明雄氏は「ピッチャーからすると、体が大きくてリーチがあるので、インサイドの球は打てないだろうなという感じがするが、体の回転で上手くインサイドの球をさばくことができる」と強みを挙げ、「“怖い存在”になってきている印象がある」と熱視線を送った。

 番組MCの真中満氏も、「低めの変化球をしっかり見逃して、自分でバッティングカウントを作れているので、いい結果が出ている。本物になってきた感がありますね」と太鼓判を押す。

 現在Bクラスに沈む巨人にとって、秋広の存在は日に日に大きくなってきている。上位浮上へ向け、ますますその期待感が高まっているだけに、今後の活躍にも注目したい。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



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