千賀滉大、難敵レイズ戦で6回1失点の快投 5勝目ならずも12Kの奪三振ショー

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2023年05月18日 12:12  ベースボールキング

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レイズ戦で6回1失点12奪三振の快投を披露したメッツ先発の千賀
○ メッツ 8x − 7 レイズ ●
<現地時間5月17日 シティ・フィールド>

 メッツの千賀滉大投手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地でのレイズ戦に先発登板。5勝目とはならなかったものの、渡米後最多の12三振を奪うなど6回3安打1失点と好投した。

 貯金21で激戦のア・リーグ東地区首位を快走するレイズ打線を相手に、初回から圧巻の奪三振ショーを展開。4回に一死から連続二塁打を許し1点を失ったものの、続くピンチを連続三振で切り抜けるなど、4回までに10奪三振を記録した。

 味方打線がゼロ行進を続ける中、背番号34は中盤以降も力投。6回は2四球で一死一、二塁のピンチを作ったが、最後は6番・ウォールズをカットボールで空振り三振に仕留めガッツポーズを見せた。

 前回11日(同12日)のレッズ戦は初回の4失点が響き5回5失点で2敗目(4勝)を喫したが、この日は立ち上がりから快調な投球で渡米後3度目のクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以下)を達成。104球の力投で防御率は3.77に良化した。

 メッツ打線は6回まで無得点だったが、2点を追う7回に8番・ビエントスが中越え2ランを放ち同点。この瞬間、1点ビハインドで降板していた千賀の黒星は消えた。

 ここから突如、試合は点の取り合いに発展。メッツは3点を追う土壇場9回、9番・アルバレスが起死回生の4号3ランを放ち再び同点。そして2点を勝ち越された直後の延長10回は4番・アロンソが15号となるサヨナラ3ランを放ち、連敗を「3」で止めた。

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