3年ぶりに「ファミマこども食堂」が復活！ご飯を食べたり、レジ打ちや商品陳列など職業体験したりできるよ

イートインスぺ―スなどを利用して開催されてきた、ファミリーマートの「ファミマこども食堂」。

「楽しく食事ができる場所」×「地域との交流の機会」として、多くの人に愛されてきましたが、ご時世上の理由から休止を余儀なくされていました。

しかし、休止から約3年経つ2023年、ついに復活することが決定！　従来のこども食堂とはちょっと違う、ファミマならではの体験もできるみたいですよ。

【どんなイベント？】

全国で展開している “こども食堂” 。食事支援や孤食の解消、食育などさまざまな開催目的がありますが、ファミリーマートの「ファミマこども食堂」はひと味違う！

みんなで食事を楽しめるのはもちろん、レジ打ちや商品陳列などの体験や、普段は入れないお店の裏側を見学できちゃうんです。

食事＆体験含めて、所要時間は約1時間半。食べ残しや食物アレルギーに配慮するため、事前に複数のメニューから選択できるようになっています。

店舗近隣に暮らすこどもと保護者が対象の「ファミマこども食堂」。小学生以上の場合、保護者の同意があれば1人で参加も可能です。

定員は1回につき約10名（※店舗により異なる）。小学生以下は100円、保護者含む中学生以上は400円で参加できるほか、未就学児は無料です。

食事だけでなく、職業体験もできて100円ぽっきり。おまけに地域交流もできるだなんて至れり尽くせりです。

2019年4月から全国の店舗で取り組みを開始した「ファミマこども食堂」。

1年間で約360回、延べ約4100人が参加するなど、取り組みは広がりを見せていましたが、新型コロナ感染症の拡大の影響を受けて2020年3月以降から休止となりました。

その後、2023年5月8日に新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行したのを受け、再開が決定。5月24日に東京・世田谷区の店舗で開催するのを皮切りに、6月以降、希望する全国の店舗にて順次実施していきます。

ファミリーマートでは、こどもの食堂の活動を支援するため、募金やフードドライブも実施しています。最寄りの店舗をチェックしてみてください！

参照元：ファミリーマート、プレスリリース
執筆：田端あんじ (c)Pouch