シュトゥットガルト・遠藤航が1得点1アシストの大活躍で降格圏を脱出! シャルケ&ボーフムが降格・入れ替えPO圏へ…

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2023年05月22日 03:52  サッカーキング

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 ブンデスリーガ第33節が21日に行われ、日本人3選手が所属するシュトゥットガルトは敵地でマインツと対戦した。

 今季も残留争いを演じているシュトゥットガルトは、残り2試合で降格圏の17位に位置する厳しい状況の中で、遠藤航と伊藤洋輝の日本代表2選手がスタメンに名を連ね、原口元気はベンチスタートとなった。

 試合の主導権を手にしたのはホームのマインツ。23分にはCKの流れからマルクス・イングヴァルトセンがゴールを挙げて先制に成功した。しかし、シュトゥットガルトの遠藤がチームに勇気を与える。41分に自陣内でのCKからカウンターを仕掛けると、右サイドを持ち上がったサイラス・カトンパ・ムブンパのセンタリングはDFにクリアされるが、これをボックス手前で拾った遠藤がワントラップ。浮いたボールを右足のアウトでゴール右に沈め、試合を振り出しに戻した。

 遠藤の今季5得点目で試合の行方がわからなくなると、64分にはCKにセール・ギラシが頭で合わせ、シュトゥットガルトが逆転。さらに78分には、ボールを持ち上がった遠藤のパスを左サイドで受けたクリス・ヒューリッヒがカットインから右足でゴールを決めてリードを広げると、後半アディショナルタイムにも1点を加えたシュトゥットガルトが4−1で勝利した。

 敵地で貴重な勝ち点3を加えたシュトゥットガルトは自動降格圏の17位から残留圏の15位に浮上。入れ替わる形で吉田麻也所属のシャルケが自動降格圏の17位に、浅野拓磨所属のボーフムが入れ替えプレーオフとなる16位に順位を下げている。

 最終節は27日に行われ、シュトゥットガルトはホームでホッフェンハイムと対戦。そのほか、シャルケは敵地でライプツィヒとの試合に臨み、ボーフムはホームでレヴァークーゼンを迎え討つ。


【スコア】
マインツ 1−4 シュトゥットガルト

【得点者】
1-0 23分 マルクス・イングヴァルトセン
1-1 41分 遠藤航
1-2 64分 セール・ギラシ
1-3 78分 クリス・ヒューリッヒ
1-4 90+1分 タンギー・クリバリ


【動画】シュトゥットガルトの“主将”遠藤航が今季5点目!
【ゴール速報】#遠藤航
遠藤がチームを救う同点弾!
遠藤は今季ブンデス5点目となり、ブンデス1部での自己ベストを更新!
🇩🇪#ブンデスリーガ 第33節
🆚#マインツ × #シュトゥットガルト

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このニュースに関するつぶやき

  • こういう所よ、日本人でキャプテン務められるってのは…航は凄いって。
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