佐々木氏「最後の7回は完璧」DeNA・平良、7回無失点で3勝目！

● 巨人 3 − 6 DeNA ○
＜8回戦・東京ドーム＞

　23日の巨人戦に先発したDeNAの平良拳太郎が、7回・108球を投げ4安打、4奪三振、無失点で今季3勝目を手にした。

　平良は初回、丸佳浩が放ったライナーが右肩付近に直撃するアクシデントもあったが続投し、リズムの良い投球でスコアボードに0を重ねていく。6回を投げ終えた時点で球数は85球となったが、5−0の7回の打席はそのまま打席に入り、レフト前に安打を放つ。

　この安打に同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた佐々木主浩氏は「ダメでしょう。時代の違いですね。僕らの時代だったら打ったら怒られましたよ。打って悪いということではないんですけど、投げる方に専念しようよという感じですよね」とチクリ。

　その裏もマウンドに上がった平良は先頭の秋広優人にライト前に安打を打たれたが、三者連続三振に仕留めた。佐々木氏は平良の降板後、「本当によく7回まで投げましたよね。5回くらいから余裕が出ていましたよね。最後の7回は完璧でした。100球近くなって、いい時の平良が出ていましたので、収穫はありましたよね」と評価した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）