連敗止まり中日ファン「細川さまさま」 7回にV打、打率ランキング5位浮上

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2023年05月23日 22:32  ベースボールキング

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7回に左中間突破の2点適時二塁打を放つ中日・細川 (C)Kyodo News
● 広島 1 − 3 中日 ○
<8回戦・マツダスタジアム>

 中日は今季最長だった連敗を「7」でストップ。「3番・右翼」でフル出場した細川成也外野手(24)が、7回に決勝点となる2点適時二塁打を放った。

 中日打線は広島先発・大瀬良の前に5回まで無得点。それでも1点を追う6回、二死満塁で6番・大島が投手強襲の適時内野安打を放ち追いついた。7回は二死から1番・岡林、2番・福永の連打で一、二塁とし、3番・細川が大仕事。大瀬良の高めに浮いたカットボールを左中間へ弾き返し、これが決勝の2点適時二塁打となった。

 投げては先発の福谷が6回1失点と好投。7回以降は勝野、祖父江、マルティネスが無失点でつなぎ、福谷は3勝目(2敗)、マルティネスは11セーブ目(1勝)を挙げた。

 ヒーローインタビューに応じた細川は「連敗を止められるように、今日は勝つという気持ちで臨んでいたので勝ててよかった」と安堵の表情。決勝打については「必死に食らいついていきました。打った感触もよかった」と振り返った。

 昨年12月の現役ドラフトでDeNAから加入。期待された長打力を武器に、今やチームに欠かせない戦力となった。この日も3打数2安打2打点と活躍し、20日の巨人戦(東京ドーム)から3試合連続マルチ安打を記録。打率は.324となりセ・リーグ5位に浮上した。

 OPS.860もリーグ6位で、21打点はチームトップ。新天地で覚醒した大砲にSNS上では、中日ファンから「ほんとに細川さまさま」「来てなかったらどうなってたことか」など、活躍を称えるコメントが相次いでいる。

このニュースに関するつぶやき

  • ビシエドも屋外球場に強く、実際二軍では前に落ちた時も今回も打ちまくっていたが、上に上がるとさっぱり。ナイターが駄目なのか?
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