巨人・平内、3回無失点の好リリーフ　佐々木氏「良いピッチング」初球打ちには「1球でアウトになっちゃダメ」

● 巨人 3 − 6 DeNA ○
＜8回戦・東京ドーム＞

　巨人の平内龍太が23日、DeNA戦に先発・赤星優志の後を受けて登板し、3回を無失点に抑える好リリーフを見せた。

　0−5の4回にマウンドに上がると、1イニング目の4回はわずか9球・三者凡退に仕留めると、2イニング目の5回も2番からの好打順を3人で片付けた。3イニング目の6回は先頭のソトにライト前に運ばれたが、後続を打ち取った。

　23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた佐々木主浩氏は「本当に良いピッチングをしましたよね。ああいうピッチングをしているといいところで放らそうかなと思いますよね」と絶賛。

　ただ、0−5の5回一死走者なしの打席で、平良拳太郎が投じた初球のストレートを打ち投ゴロに倒れると、佐々木氏は「初球打っちゃダメですよ。1球でアウトになっちゃダメですよ。ピッチャーは1球待てですからね」と指摘していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）