昨年9月以来の招集…森保監督、“絶好調”のFW古橋亨梧に期待するのは「得点とチャンスを作る、絡む」

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2023年05月25日 16:36  サッカーキング

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森保監督から昨年9月以来の招集を受けた古橋亨梧 [写真]=Getty Images
 日本代表を率いる森保一監督が、6月に行われる『キリンチャレンジカップ2023』に向けて意気込みを語った。

 2026年のワールドカップに向けた旅路を進む日本代表にとって、今回の代表ウィークは2度目の活動期間となる。前回は、南米の強豪国との2連戦で1分1敗に終わった森保監督は「カタールW杯後、2度目の代表活動。今回のキリンチャレンジカップでは、ホームで戦うということの意味を今一度認識し、相手がどこであろうと勝利を目指します。3月は、残念ながら勝利をお届けすることができなかったので、今回こそは喜びを届けたいです」と“勝利”へのこだわりを強調した。

 また森保監督は、今回の『キリンチャレンジカップ2023』での狙いについて「エルサルバドル、ペルーという素晴らしい相手と戦う中で、さらに選手層、戦術面での幅を広げていけるように試していきます。チャレンジポイントを持って、活動に臨みますし、選手にも思い切ってプレーしてもらいたいです」としつつ、「継続してポゼッションにトライ。(3月は)完璧にできたわけではないので、オープンプレー、セットプレーともに、いい形でゴールに結びつけられるようにしたいです。ただ、優先順位の一番は素早くゴールに向かってプレーすること。“ゲームをコントロールして相手を崩す”ということを身につけなければならないことは過去から学んでいるので、その部分は使い分けていくつもりです」と明かしている。

 さらに森保監督は、昨年9月以来の代表復帰となるFW古橋亨梧(セルティック/スコットランド)にも言及。今季は所属クラブのリーグ戦で25得点を記録すると、個人2冠(リーグ年間MVPと選手協会賞)を達成するなど、圧巻のパフォーマンスを発揮していた。同指揮官は「継続的に結果と存在感のあるプレーで、チームの勝利に貢献しているので招集しました。結果というのは、得点を期待しています。加えて、ゴールチャンスを作る、多く絡むということも要求していきたいです」と期待を寄せた。

 日本代表は来月15日(木)にエルサルバドル代表、20日(火)にペルー代表と対戦する。

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