巨人・秋広が左の東からレフトへ2安打！宮本和知氏「レフトに自分の土地を買ってるみたい」

○ 巨人 5 − 4 DeNA ●
＜10回戦・東京ドーム＞

　巨人の秋広優人が、課題の左投手から2安打した。

　秋広は前日まで右投手に対して打率.381も、左投手に打率.211だった。24日のDeNA戦で左の石田健大からレフト前に安打を放つと、25日のDeNA戦では左の東克樹が先発も『3番・ライト』でスタメン出場。

　0−1の初回一死二塁の第1打席、東が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートをレフト線に適時三塁打。25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた宮本和知氏は「秋広選手のいいところは、カットしながら打てる。広角打法で引っ張れるし、今のように逆方向の打球も多い。回転もかかっていましたし、佐野選手もちょっと捕れなかったですね」と解説した。

　1−3の5回一死走者なしの第3打席にも東からレフトへの二塁打を放ち、マルチ安打を達成した。宮本氏は「レフトの左のあそこに自分の土地を買ってるみたいですね。あそこばかり飛んでいきますね。昨日（25日）のヒットが今日のスタメンにつながっていると思うんですよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）