里親に応募、子猫２匹虐待疑い＝２０代男を書類送検―沖縄県警

　猫の里親に応募し、預かった子猫２匹を虐待したとして、沖縄県警は２５日、器物損壊や動物愛護法違反の疑いで、ホテル従業員の２０代の男＝同県うるま市＝を書類送検した。容疑を認め、「イライラしてたたいてしまった」と供述している。

　送検容疑は、昨年２月３日午後８時〜４日午前０時ごろ、自宅アパートで、預かった子猫２匹の背中をたたいたり蹴ったりして１匹を死なせ、もう１匹にけがをさせた疑い。

　県警石川署によると、男はＳＮＳで保護猫の里親に応募し、県内の６０代女性から譲渡される前に一時預かっていた。女性の元に２匹が戻ってきた際、ぐったりするなどしていたため、女性が虐待を疑い石川署に相談した。