阪神が白熱の投手戦を制して7連勝 先発の大竹はハーラートップ6勝目

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2023年05月27日 17:34  ベースボールキング

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ベースボールキング

広島戦に先発した阪神・大竹 (C)Kyodo News
○ 阪神 3 − 2 巨人 ●
<7回戦・甲子園>

 接戦を制した阪神が7連勝。先発した大竹耕太郎は7回無失点の好投を見せ、無傷の6勝目をマークした。

 昨年初めて実施された現役ドラフトで加入した左腕は、この試合でも抜群の安定感を発揮。5回まで5つの三振を奪い、巨人打線に的を絞らせない好投を見せる。

 6回には、二死から3番・秋広優人に左前安打を許すものの、4番・岡本和真を低めの真っすぐで中飛に抑え無失点。大竹は7回まで投げて90球、6安打、7奪三振の失点0に抑える粘投を見せ、救援陣にあとを託した。


 大竹を援護したい打線は7回、四球と犠打などで二死一・二塁のチャンスを作ると、1番・近本光司が均衡を破る中前適時打を放ち1点を先制。2番の中野拓夢も2点適時打で続き、この回一挙3点。大竹に勝ち投手の権利をもたらした。

 救援陣は8回から岩貞祐太が登板して無失点に抑えると、9回は浜地真澄がマウンドへ。一死から四球を与えたところで岡田監督はすぐさまサウスポー・及川雅貴にスイッチ。その及川が7番のブリンソンに2ランを浴び、1点差まで詰め寄られたが、最後はこの回3人目の5番手・加治屋蓮が抑えて逃げ切り成功。大竹にハーラートップの6勝目がついた。

 依然として規定投球回にはわずかに達していないものの、防御率も驚異の0.40に。現役ドラフトからチャンスを掴んだ27歳の左腕が、首位を快走する阪神を牽引している。




【動画】7回・均衡を破る近本のタイムリーヒット

扉を開いたのは最強リードオフマン


重苦しい雰囲気のなか
近本光司が先制タイムリー

⚾プロ野球(2023/5/27)
🆚阪神×巨人
📱Live on DAZN#DAZNプロ野球#hanshin pic.twitter.com/BytAjq7YFP— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 27, 2023

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  • 現役ドラフトってのが出来て良かったです。���
    • イイネ!2
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