慶大は逆転負け 4番・栗林泰三が先制2ランもその後は好機で2打席連続凡退「今日の負けは僕のせいです」

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2023年05月27日 20:24  ベースボールキング

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慶大・栗林泰三内野手[写真=灰原万由]
【東京六大学野球・春季リーグ戦】
○ 早大 5 − 3 慶大 ●
(27日・神宮)

 慶大は初回、4番・栗林泰三内野手(4年・桐蔭学園)の左越え2ランで先制に成功するも、早大に逆転負け。今年120周年を迎えた華の早慶戦での1回戦を落とした。

 今年120周年を迎えた華の早慶戦。先取点を叩き出したのは、陸の王者の4番だった。初回先頭の吉川海斗内野手(4年・慶應)が俊足を生かして遊撃への内野安打をもぎ取ると、二死三塁から4番・栗林が慶大応援団の待つ左翼スタンドへ先制2ラン。「思いっきりいってやろうという気持ちで、強気で打った結果」と立大3回戦に続く2試合連続弾を放った。

 しかし、その後は好機を生かせず。2回二死満塁で迎えた第2打席は一邪飛に倒れると、4回無死満塁では浅い右飛。好機で2打席連続凡退し、「今日の負けは僕のせいです」と肩を落とした。

 勝ち越しを許した直後の8回、二死一・三塁から5番・齋藤來音外野手(4年・静岡)の遊撃へのタイムリー内野安打で1点を返したが、反撃及ばず。堀井哲也監督は「今日の流れに流されないように。今日の負けを良い方に生かせるようにやっていきたい」と2回戦を見据えた。

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