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ここまで1勝1敗で2位の日本は、第2戦からスタメンを3名変更。中盤2列目にMF松村晃助、MF安部大晴が入り、最前線にはFW坂本一彩が起用された。
前半アディショナルタイム、日本はFKのチャンスを獲得する。高橋仁胡が蹴ったボールは相手にクリアされるも、いち早くこぼれ球を拾った松木玖生の折り返しを坂本一彩が頭で押し込み、日本が先制に成功した。後半に入り68分、イスラエルはラン・ビンヤミンが2枚目のイエローカードを受け退場に。数的優位に立った日本だったが、77分にセットプレーの流れから同点弾を許してしまう。さらに後半アディショナルタイム、オメル シニアに逆転ゴールを決められ、10人のイスラエルを相手にまさかの逆転負けを喫した。
この結果、日本は1勝0分2敗の勝ち点3でグループCの3位に。日本の決勝トーナメント進出は明日行われるグループステージ最終節の結果次第となった。今大会は3位の上位4カ国が決勝トーナメントに進出するが、現在グループステージ3試合を終えた時点での3位はグループDのU−20ナイジェリア代表（勝ち点6／得失点差＋1）、グループAのU−20ニュージーランド代表（勝ち点4／得失点差-4）、グループBのU−20スロバキア代表（勝ち点3／得失点差＋1）、4番手がU−20日本代表（勝ち点3／得失点差-1）となっている。明日行われるグループE、Fの最終節次第となるが、勝ち点・得失点差から決勝トーナメント進出は厳しい状況となった。
【スコア】
U−20日本代表 1−2 U−20イスラエル代表
【得点者】
1−0 45＋1分 坂本一彩（U−20日本代表）
1-1 76分 ロイ ナヴィ（U−20イスラエル代表）
1-2 90＋2分 オメル シニア（U−20イスラエル代表）
【スターティングメンバー】
GK：木村凌也
DF：高井幸大、チェイス アンリ、 田中隼人、高橋仁胡（81分 松田隼風）
MF：山根陸、佐野航大（90分 熊田直紀）、松村晃助（90分 北野颯太）、松木玖生、安部大晴（81分 福井太智）
FW：坂本一彩（75分 福田師王）
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このニュースに関するつぶやき
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イスラエルは、過去にアジアカップ優勝経験もあり、現在はイスラム諸国との摩擦を避ける為、欧州の方で各種国際大会の予選に出場している為に影は薄いですが、サッカー強豪国ではあると思います。
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