吉田正尚、18度目マルチで連勝に貢献 前ヤクルト・マクガフとの再戦は四球

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2023年05月28日 12:14  ベースボールキング

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内野安打で出塁した4回に同点ホームを踏み、ベンチでコーラ監督(中央)とタッチを交わす吉田正尚
● ダイヤモンドバックス 1 − 2 レッドソックス ○
<現地時間5月27日 チェイス・フィールド>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が27日(日本時間28日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。2安打1四球で3出塁を記録し、チームの2連勝に貢献した。

 初回の第1打席は二死一塁でダイヤモンドバックスの先発右腕・デービーズと対戦。フルカウント後のチェンジアップを捉え、一塁手のグラブを強襲する内野安打で出塁した。二死一、三塁の好機を演出し、続くデュランのカウント2−2後の5球目に二塁へスタート。吉田が一・二塁間に挟まれる間に三走・バードゥーゴが本塁へ突っ込んだが、この奇襲は失敗に終わった。

 1点を追う4回の第2打席は、イニング先頭で三塁への内野安打で出塁。当たり損ねの打球が三遊間に寄っていた三塁手の逆を突き、ラッキーな形で今季18度目のマルチ安打をマークした。その後、7番・ヘルナンデスの左前適時打で同点の生還。レッドソックスはその後も打線がつながり、吉田の出塁から2−1と逆転に成功した。

 3番手左腕・ヘンリーと対戦した5回の第3打席は左飛。一死無走者だった8回の第4打席目は、昨季までヤクルトでプレーしていた右腕・マクガフと対戦し、この試合3出塁目となる四球を選んだ。この日は3打数2安打、1四球1得点の打撃内容。打率は.297、OPSは.842となり、連勝したレッドソックスの貯金は再び「4」となった。

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