ママスタ暖かい季節になると、家族水入らずの時間を過ごしながら、バーベキューをする機会が増えそうですね。自宅でするなら庭で準備をすることになりますが、そのタイミングで子どもの友達が遊びにくる場合もあるかもしれません。そうなると、その子もバーベキューをしたいと思うのは自然な流れでもありますが、準備をしているママはなんだか嫌な気持ちになってしまったようです。
『家族時間で、のんびりバーベキューの準備をしていました。そこへ子どもの友達（小学生と中学生）がきて、「俺も食べたらお母さんに怒られるしな。お母さんに電話してよ！」などと言い、キッズ用の携帯電話を渡されました。今日は遊べないと伝えたのですが、なかなか帰ってくれません。私がお母さんの番号を知っていたので、電話をして「すみません、これからお出かけもあるし、今バーベキュー中で……」と伝えたら迎えにきてくれました。私は、相当仲がよい子ならまだしも、どうして普通の友達程度の子どもと、家族時間にタダ飯を食べさせないといけないんだと思っています。バーベキューの材料だって子どもの好きなものを食べたい分だけ買ったから、他人の子に食べられるのは嫌です。この気持ち、皆さんはわかってくれますか？』
家族で行うバーベキューは人数分の食材を用意しているため、予定外の人が加わると家族分が減ってしまいます。特に子どもが好物をたくさん食べられなくなってしまうのは、親としても嫌ですよね。またこれから家族でバーバキューをするというのに帰ろうとしない図々しさにも苛立ちを感じてしまったのかもしれません。このような場合、他のママたちはどう感じるのでしょうか。
家族でのバーベキューだから他の子がいるのは嫌……
『私も嫌だわ。家族でやるために準備しているのだから』
『仲良しの子ならよいけれど、私も嫌だわ。気を遣うし。こちらから声を掛けたならまだしも、あっちから「いいなーいいなー」と言われたら、絶対食べさせたくなくなる』
『図々しい！ 絶対嫌だ！ 遠慮する子で、子どもと仲良しで可愛いと思えるならよいけれど、図々しくてあざとさが見える子は絶対嫌だし、はっきり断るわ』
もともとバーベキューは家族の時間を楽しむために準備を進めていたもの。そこに家族以外が加わることに、抵抗を感じてしまうママも少なくないようです。しかも、子どもとそれほど仲良しでもなく、遠慮をしない図々しさを感じてしまうと、余計に断りたくなってしまいますね。これが普段から子どもと仲良しで、ママもその子のことをよく知っているような間柄であれば、状況は違ったのかもしれません。
子どもを帰して大正解！そう思う理由は？
他のママたちからは、その子を家に帰したのは大正解！ という意見が多く見られました。その理由はというと……。
1回OKしたら最後。次も食べることになってしまう
『勝手に庭に入ってきてグイグイくるような図々しい子どもは嫌い。1度食べさせたら、味をしめて何回もくるよ』
『その子に1回甘い顔をしたら、何度も繰り返すと思う。投稿者さんは正解だと思う』
子どもは1度OKしてしまうと、その後も許されると思ってしまうものですよね。今回もしバーベキューに参加させていたら、次の機会も同じように食べていくことになるでしょう。その度にママは不快な思いをすることになってしまうことを考えると、最初の段階できちんと帰宅させた判断でよかったのではないでしょうか。
アレルギーや怪我など、トラブルを防ぐことができる
『親のこともよく知っている子なら喜んで食べて行ってもらうけれど、あまり知らない子だと私も帰すと思う。心が狭いというか、トラブルになったら嫌だから。うちはこんなものを食べさせないんです！ みたいな親御さんもいるから』
『食物アレルギー、バーベキュー中の火傷、食中毒、いくら注意していても何が起こるかわからない。だから親同伴でないと断るかな』
食生活やアレルギーなどを知らない状況では、バーベキューをして体調が悪くなってしまうなど大問題になってしまう可能性もあります。バーベキューは火を使うものなので火傷をする危険性も。いくら大人が気をつけていても、子どもの不注意で怪我などをする恐れもあります。トラブル防止のために子どもを家に帰すのは適切だったといえそうです。
相手の親の立場から考えても、適切な対応だったのでは？
『親に断りもなく食べさせるのは、ダメだと思う。相手の親の立場としても困る。だから投稿者さんの対応はよかったのではないかと思う』
『相手の親御さんも、電話をもらってよかったと思う』
子どもが友達の家に遊びに行ってご飯をご馳走になるとなったら、親としても申し訳ない気持ちになってしまいますよね。お礼のことを考えたり、図々しいと思われるのではないかと不安になったりするものでしょう。また子どもがアレルギーを持っていて、食べ物に注意している可能性もあります。そう考えると今回投稿者さんがとった行動は、相手の親御さんにとってもよかったことではないでしょうか。子ども同士は一緒にバーベキューをしたかったかもしれませんが、親同士の付き合いや万が一のトラブルなどを考える必要もありますね。「自分が相手の親の立場だったらどうするのか」も、判断基準の1つになりそうです。
文・こもも 編集・kunel イラスト・Ponko
■ママスタセレクトで読む
ライフスタイル
