ロッテ・西野が6勝目！前田幸長氏「球質の良さの平均点が高い」

○ ロッテ 2 − 1 巨人 ●
＜1回戦・ZOZOマリンスタジアム＞

　30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ−巨人』で解説を務めた前田幸長氏が、ロッテの先発・西野勇士について言及した。

　西野は20日の楽天戦で9回1失点の完投勝利で5勝目を手にし、この日の巨人戦でも初回から持ち前のテンポの良い投球でスコアボードに0を並べていく。2−0の7回に梶谷隆幸に適時打を浴びたが、7回・1失点と試合を作った。

　前田氏は西野について試合中、「左打者に対してのインサイドの真っ直ぐを効果的に使っている。梶谷の三振もインサイドのストレート、フォークボールもカウントに取るフォーク、空振りが欲しいなときのフォークを使い分けていますよね。曲がり球もしっかりストライクが取れているので、いいコンビネーションで攻めているなという印象ですね」と話した。

　また前田氏は「全てにおいてのコンビネーションと球質の良さの平均点が高い。真っ直ぐも力、キレもありますし、スライダー、カーブ、フォーク、これも非常に全てに勝負球、カウント球に使えている」と評価した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）