JR東日本「上野駅・高崎線開業140周年記念号」12系&EF64形で運行

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2023年06月01日 18:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本首都圏本部は1日、「上野駅開業140周年」で実施するイベントの詳細を発表した。上野駅開業日の7月28日に団体専用臨時列車「上野駅・高崎線開業140周年記念号」を運行するほか、上野駅社員が考案したオリジナルグッズの販売、「アトレ上野」との縁日イベント、鉄道関連催事など、さまざまな記念イベントを実施する。


団体専用臨時列車「上野駅・高崎線開業140周年記念号」は、「昭和レトロ」をコンセプトに、昭和40年代から運行されていた12系客車を電気機関車EF64形が牽引(電気機関車は都合により変更となる可能性がある)。機関車にオリジナルヘッドマークを装着し、上野駅と同日に開業した浦和駅、上尾駅、鴻巣駅、熊谷駅を経由して高崎駅をめざす。



出発前の上野駅では、懐かしの木製改札から入場し、出発式と見送りを行うほか、上野駅社員考案のノベルティを配布する。当日(7月28日)は上野駅11時30分頃発・高崎駅14時32分頃着(片道のみ)で運行され、途中駅での乗降はできない。


「上野駅・高崎線開業140周年記念号」に乗車できる旅行商品が発売され、1人あたりの旅行代金は2万3,000〜3万8,000円(申込み人数によって異なる。大人こども同額)。JR東日本びゅうツーリズム&セールスにて6月6日12時に発売され、300名を募集する。申込みは「駅たびコンシェルジュ上野」の店頭(来店予約が必要)または「日本の旅、鉄道の旅」サイトで受け付ける。



上野駅開業140周年を記念して、団体専用臨時列車「カシオペア紀行」秋田行を8月18日に運行。山形県鶴岡市の赤川花火大会や北東北を周遊するコース、「のってたのしい列車」に乗車するコースなど、多数のコースを用意する。JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて、6月20日13時に情報が公開され、受付を開始する。


上野駅開業140周年オリジナルグッズは、7月1日10時から第1弾、7月28日10時から第2弾を販売。上野駅の「NewDays」「NewDays KIOSK」一部店舗にて、アクリルキーホルダー、定規(全2種類)、マグネットシート、ハンカチ(全6種)、マグカップ、パスケース、クリアファイル、ステッカーなどを販売する。7月24〜28日には、上野駅中央改札外のグランドコンコースで上野駅140周年に関係性の深いテーマの鉄道グッズを日替わりで販売する。



7月1日からは、上野駅と同日に開業した王子駅、浦和駅、上尾駅、鴻巣駅、熊谷駅とのコラボレーションによる駅名標キーホルダーの6駅限定カプセルトイ(1個500円)を販売。上野駅、浦和駅、上尾駅、鴻巣駅、熊谷駅の駅構内および王子駅構内の「NewDays」店舗に販売機を設置する。



「アトレ上野」との縁日イベント「パンダと電車の縁日 〜2023夏〜」は、7月29日11〜17時、7月30日11〜19時に上野駅中央改札外のグランドコンコースで開催。「アトレ上野」で買い物をした人向けに「つかみ取りゲーム」や「射的」など行うほか、イベントブースに「プラレール」を展示。7月30日はこども限定で「はやぶさ」のミニ新幹線と一緒に駅長の制服を着て記念撮影ができるイベントを実施する。(木下健児)
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