プロのバレエダンサーを目指していた女性は、19歳の時に関節弛緩性と診断された。痛みを抑えるために腰にコルセットを着用したところ、ウエストがどんどん細くなっていったという(画像は『Abracadabra 2023年5月2日付TikTok』のスクリーンショット)ほとんどの女性にとってウエストのくびれは憧れとも言えるが、メキシコに住むある女性は病気による痛みなどを緩和するためにコルセットを着用し、その結果、ウエストが著しく細くなった。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
そんなルースさんはプロのバレエダンサーを目指してレッスンを受けていたが、19歳の時に「自分の身体の動きがおかしい」と気づき、医師に相談したところ関節弛緩性と診断された。『New York Post』によると、この疾患は関節を支える靭帯が異常に伸縮してしまう比較的珍しい病気だという。バレエなどの審美系のスポーツは通常以上に関節の動きを要するため、関節弛緩性の症状をさらに進行させてしまうようだ。
はじめは躊躇していたルースさんだが、コルセットを使用するたびにウエストがどんどん引き締まっていくのを感じたそうだ。また彼女は2021年にイギリスのドキュメンタリー番組『Hooked On the Look』に出演し、38センチのウエストをコルセットで30センチまで細くして見せ、視聴者を驚かせていた。そしてルースさんは、ウエストの細さを強調したコスプレでパフォーマンスをすることにより着実にフォロワーを増やしていった。
画像は『Abracadabra 2023年5月2日付TikTok』『New York Post 2023年5月24日付「How I shrank my waist to 11.8 inches ― it’s as small as a red Solo cup」(COVER IMAGES)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)