【ラン活】ランドセル3人に1人はGW明けまでに購入、最新の人気カラーは? - セイバン調査

セイバンは6月1日、ランドセル選びに関する調査の結果を発表した。調査は5月8日〜5月12日、2024年度小学校入学予定の子どもを持つ24〜45歳の人(サンプル数2,100)を対象に、インターネット調査で行われた。


ゴールデンウィーク明けの5月8日までにランドセルを購入した方は全体の約38%という結果に。3人に1人はゴールデンウィーク明けまでにランドセル選びを行っていることがわかった。一方で、ランドセルをまだ購入していない人の中で「まだ情報収集をしていない」と答えた方は約27%で、これからランドセル選びを始める人も多くいることがわかった。この結果から、家庭によってランドセル選びの時期が多様化していると言える。


ランドセルは20,000円〜100,000円を超えるものまで、さまざまな価格帯のものが販売されているが、約66%の人が50,001円〜80,000円までの価格帯で購入した/現在購入を考えていることがわかった。(購入(予定)価格の平均価格は61,536円)

購入場所については、約80%の人が、百貨店や総合スーパー、メーカ―直営店など、オンラインではなく直接お店に行って購入した/購入を考えていることがわかった。なかでも「メーカー直営店で購入した/購入を考えている」を選択した人の割合は昨年度の調査と比較して約7%向上している。コロナ禍が明けたことにより、オンラインでの購入よりも実際に商品を見て説明を聞いたうえで購入したいと考えている人が増えているためであると推測される。


今年購入した/購入を考えている色を聞いたところ、ブラックやブルー、パープル、ピンクなどが上位にランクインした。その他、ブラウンやレッド、グリーンなども選択されており、子どもたちが幅広い色の中から自分の好きな色を選択する時代になっていることが伺える。


コロナ禍明けで実店舗で背負う機会が増えたことや、ランドセルに入れる教材や荷物の重量への関心の高まりから、「色」だけではなく「背負いやすさ」や「体感重量」「耐久性」といった機能面への関心が高まっているものと推測される。（Yumi's life）