インテル・マイアミがメッシ獲得の環境整備か…スペイン紙が報じる

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2023年06月02日 20:26  サッカーキング

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去就に注目が集まるメッシ [写真]=Getty Images
 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテルマイアミが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを迎え入れる体制を作っていると2日、スペインの『スポルト』が報じた。

 現在35歳のメッシは2021年8月からPSGでプレー。1年の契約延長オプションが付随しているものの、現行契約が2023年6月30日までとなっていることから、去就に注目が集まっている。そんななか今週末3日に開催されるクレモン戦を前にした記者会見でPSGのクリストフ・ガルティエ監督がメッシの今夏の退団を認め、次戦がPSGでのラストマッチになると明言していた。

 メッシの新天地に関し、先月末にサウジアラビアのアル・ヒラルが史上最高額となる年俸6億ユーロ(約900億円)、2年契約で計12億ユーロ(約1800億円)のオファーを出したと報じられ、さらにフランスの『レキップ』はインテル・マイアミがメッシの保有権を確保したうえで6カ月から18カ月間の期限付きでメッシをバルセロナに貸し出す合意を結ぶべく両クラブが動いていると報道していた。

 そして2日、インテル・マイアミが共同オーナーの元イングランド代表デヴィッド・ベッカム氏と現役時代にチームメートだったフィル・ネヴィル監督の解任を発表。その後任として、メッシの新天地への適応を助けるために、メッシと同郷のヘラルド・マルティーノ監督を候補にしていると同紙は報じた。

 2022年のワールドカップでメキシコ代表を率いたマルティーノ監督は、2013年から2014年にかけバルセロナの監督として、さらに2014年から2016年まではアルゼンチン代表監督としてメッシを指揮した。また、2016年から2018年までMLSのアトランタ・ユナイテッドの監督をつとめていたことからアメリカでの経験も備えている。
 
 さらに同紙は、メッシとマルティーノ監督がマイアミで会談の場を設ける可能性や、今季をもってバルセロナを退団する元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツのインテル・マイアミ加入の可能性も伝えている。

 メッシは過去に「自分にアメリカでの生活を楽しんでみたいという願望がある。アメリカのリーグや生活がどんなものか見てみたいんだ」と語っていた。同紙はインテル・マイアミからバルセロナへのレンタル案には言及していないことから、今季終了後、直接アメリカへ行く可能性を示唆している一方、別の記事にてバルセロナがラ・リーガから財務面に関する承認を得次第、メッシに正式なオファーを出す可能性にも言及している。バルセロナがPSGとの契約を終えたあと、メッシはどこでプレーすることになるのだろうか。

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  • なんか、「バルサに戻るかも?」なんて噂もチラホラ。
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