佐々木氏、日ハム・野村の初球打ちに「もったいない」

● 巨人 2 − 8 日本ハム ◯
＜1回戦・東京ドーム＞

　2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−日本ハム』で解説を務めた佐々木主浩氏が、日本ハム・野村佑希の打席について言及した。

　野村は0−0の2回無死一、二塁の第1打席、横川凱が投じた初球を打つも左飛に倒れる。佐々木氏は「ランナーを進めなきゃ行かんですよね。先制点が大事。それも初球ですから、それを引っ張ってレフトフライですから、う〜ん、どうかなという感じですね」とチクリ。

　0−0の4回無死二塁の第2打席も初球を積極的に打ちにいくも、遊ゴロで二塁走者を進められず。これに佐々木氏は「どういう教育しているんですかね。2打席連続初球でしょう。1打席目も2打席目も、チームとしてう〜ん、不思議ですね。（右方向に打つのは）絶対です」と話し、「結局、日ハムにしたらこれだけ若い選手がいる。野球を教えないといけない。追い込まれたらしょうがない部分があるんですけど、2打席ともに初球なのでもったいないですね」と指摘した。「他の選手がカバーしてくれるといいんですけどね」と話した直後、マルティネス、上川畑大悟の適時打などで3点を挙げた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）