ダルビッシュ、7回0封でMLB通算99勝目 誠也との初対戦も2奪三振含む完勝

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2023年06月04日 13:52  ベースボールキング

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ベースボールキング

カブス戦に先発登板したパドレスのダルビッシュ有
○ パドレス 6 − 0 カブス ●
<現地時間6月3日 ペトコ・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(36)が3日(日本時間4日)、本拠地でのカブス戦に先発登板。「4番・右翼」でフル出場した鈴木誠也外野手(28)を2三振含む3打数無安打に封じるなど、7回2安打無失点の快投でメジャー通算99勝目となる今季4勝目(4敗)を挙げた。

 初回はすべて二ゴロで3者凡退スタート。2回は日米通じて初対戦となる先頭の4番・鈴木を、最後は94.3マイル(約152キロ)の高め直球で空振り三振に仕留めた。続くスワンソンに四球を与えたものの、6番・トークマンを見逃し三振に仕留め、ここからイニングをまたき4者連続三振を奪取。4回は鈴木と2度目の対戦を迎え、スライダー攻めでカウント2−2と追い込んだあと、最後は外角ボールゾーンから入ってくる94.8マイル(約153キロ)のツーシームで見逃し三振に仕留め、2打席連続三振を喫した鈴木は思わず天を仰いだ。

 ダルビッシュは5回までに8三振を奪い勝利投手の権利をゲット。7回は3度目の対戦となった鈴木を遊ゴロに仕留め、7回115球、2安打無失点、9奪三振1四球の快投でお役御免となった。鈴木との初対戦は貫禄の完勝。防御率は4.10となった。

 パドレス打線は2番・タティスが10号ソロを左中間席へ運ぶなど、3回までに3得点。3点リードの8回もタティスが中越えの11号3ランを放ち6−0とリードを広げた。

 鈴木は3番手右腕・ハニーウェルと対戦した9回の第4打席も空振り三振に倒れ、4打数無安打3三振で打率は.280。ダルビッシュの初対戦は完敗に終わった。

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  • 日米192勝 今年中に200勝達成すればいいですね
    • イイネ!2
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