ヴラホヴィッチを巡って争奪戦が勃発か…バイエルンやPSG、アトレティコが関心?

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2023年06月05日 00:01  サッカーキング

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移籍が噂されるヴラホヴィッチ [写真]=Getty Images
 ユヴェントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。3日、イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 2022年1月に8000万ユーロ(約103億円)の移籍金でフィオレンティーナからユヴェントスに加入したヴラホヴィッチ。今シーズンはここまでリーグ戦10ゴールを記録しているものの、フィオレンティーナ時代に比べ得点数は減少しており、加入当初に期待されたパフォーマンスを発揮しているとは言い難い状況だ。また、チームは最終節を残して、リーグ7位で、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できないことから、退団も噂されており、去就には注目が集まっている。

 そんなヴラホヴィッチに対しては、バイエルンやアトレティコ・マドリード、チェルシーやパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に興味を示しているとも報じられており、財政難に苦しむユヴェントスは同選手獲得時と同額の8000万ユーロ程のオファーが届けば、放出を容認する可能性があるようだ。

 報道によると、バイエルンはストライカーの獲得をかねてから望んでおり、すでに代理人にも接触しているものの、高額な費用がかかることから足踏みをしている状況だという。また、アトレティコとチェルシーは移籍金を下げるため、アトレティコはスペイン代表FWアルバロ・モラタ、チェルシーは現在インテルにレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカクを取引に含める計画がある模様だ。しかし、同メディアはこれらの交渉が成功に終わることは難しいと指摘しており、金銭面で有利なのはPSGとの見方を示している。PSGはメッシの退団が決まったことに加え、今夏でのネイマールの退団も噂されており、新たなストライカー獲得を目指し、ヴラホヴィッチの動向を注視しているという。

 ヴラホヴィッチは来季、新天地へと活躍の場を移すことになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

 

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