上司にお酒をすすめられると「断りにくい」と答えた、最多の業種は?

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2023年06月06日 10:31  マイナビニュース

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タニタは、ネットエイジアと共同で行った「飲酒運転に関する意識調査2023」の結果を、5月30日に発表した。調査は4月4日〜5日の期間、20歳〜69歳の社用車ドライバーでお酒を飲む習慣がある1,000人を対象にインターネットにて実施したもの。


飲酒をする際、1回でおおよそどのくらいの量を飲むか尋ねたところ「1合〜2合未満」(36.3%)が最も多く、次いで「1合未満」(35.3%)、「2合〜3合未満」(15.1%)と続いた。また、自分は酒に強いと思うかとの質問に対し、「あまりそう思わない」(39.6%)に次いで、「ややそう思う」(34.3%)、「全くそう思わない」(18.9%)との結果に。


「翌日に車を運転するのに、お酒を飲み過ぎてしまうことがある」(394人)と答えた人に、どのようなときかを尋ねると「友人・知人との飲み会」(45.4%)が最も多く、次いで「会社の忘年会・新年会」(43.7%)、「会社の歓送迎会」(31.2%)と続いた。


会社の飲み会でお酒を飲み過ぎてしまったことがある(228名)人に、その理由を尋ねたところ、最も多かったのが「二次会・三次会と続いた」(52.2%)で、次いで「たくさん飲まないともったいないと思った」(23.2%)、「緊張をほぐすため」(18.4%)と続いた。

そのほか、「飲まないと場がシラケると言われた」(16.7%)、「先輩・上司に飲酒を強要された(飲めと言われるなど)」(12.3%)といった回答もあがり、アルコール・ハラスメントに該当する項目の割合は30.3%ということが明らかに。


上司からお酒をすすめられると断りづらいかとの質問に対し、「そう思う」が48.6%だった。業種別にみると、金融業・保険業(62.5%)や、卸売業・小売業(55.0%)、製造業(50.4%)では半数以上が断りにくいと思っている結果に。


お酒が抜けきっていないと思いながら自転車を運転することはあるかとの質問に対し、「よく」(2.6%)、「ときどき」(7.4%)、「1〜2回」(11.5%)を合わせて、21.5%が経験があることが判明。男女別にみると、女性(9.9%)を上回る男性(22.8%)の回答で、12.9%の差があった。併せて年代別では40代(23.5%)が最多に。


お酒を飲んでも自転車であれば運転しても大丈夫だと思うかを尋ねたところ、「そう思わない」(83.3%)が8割を超える一方、16.7%が「そう思う」と回答。男女別にみると男性が17.2%、女性が11.9%と男性が女性よりも5.3%高い結果に。併せて年代別にみると、20代・30代(19.3%)が最も高くなった。(畑山瑞穂)
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