アスレティック・ビルバオは6日、スペイン代表DFイニゴ・マルティネスが契約満了に伴いクラブを退団することを発表した。
1991年5月17日生まれのイニゴ・マルティネスは現在31歳。レアル・ソシエダでプロキャリアをスタートさせた後、2018年1月にDFアイメリク・ラポルテの後釜としてアスレティック・ビルバオに加入した。それ以来、5シーズン半に渡ってクラブ公式戦通算177試合に出場し、DFイェライ・アルバレスとの鉄壁CBコンビでゴールを死守。2020−21シーズンには、クラブ史上3度目のスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝に貢献した。
かねてより、イニゴ・マルティネスはアスレティック・ビルバオから2023年6月30日に満了を迎える現行契約の延長を打診されていたが、これを拒否したことが取り沙汰されていた。そしてすでに、今夏にバルセロナにフリー加入することが内定済みで、シャビ監督待望の左利きのCBとして“ブラウグラナ”と2025年6月末までの2年契約を締結したことが報じられている。
6⃣ temporadas.
1⃣7⃣7⃣ partidos.
Zorte on etorkizunean, @InigoMartinez! #AthleticClub 🦁 pic.twitter.com/fgCC15o27O— Athletic Club (@AthleticClub) June 6, 2023