ギュンドアン獲得に古巣ドルトムントが動き出す? ベリンガム売却により資金を捻出か

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2023年06月07日 00:21  サッカーキング

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ドルトムントからの興味が伝えられるギュンドアン [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、ドルトムントへ復帰するかもしれない。5日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 現在32歳のギュンドアンは、2009年にニュルンベルクでプロデビューを果たすと、2011年にはドルトムントに加入。同クラブをチャンピオンズリーグ決勝へ導くなど主力選手として活躍した後に、2016年からマンチェスター・Cでプレーしている。今季はリーグ戦31試合に出場し、8得点4アシストを記録するなどプレミアリーグ3連覇に貢献。3日に行われたFAカップ決勝では2得点を挙げ、タイトル獲得の原動力となった。

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が「どれほど重要な存在か忘れたことはない」とコメントを残すなど、指揮官から強く残留を望まれているギュンドアン。同選手とマンチェスター・Cの現行契約は今シーズンまでとなっており、ビッグクラブからの関心が噂されるなど去就に注目が集まっている。

 同紙によると、マンチェスター・Cは1年の契約延長オファーを提示しているものの、ギュンドアンは2年契約を求めているため、合意に至っていない模様。そんななか、ギュンドアンの古巣であるドルトムントが同選手獲得に動く可能性があると伝えており、イングランド代表MFジュード・ベリンガムをレアル・マドリードに売却して得られる、1億2000万ドル(167億1000万円)から資金を捻出する見込みだという。

 果たしてギュンドアンは、どのような決断を下すことになるのだろうか。

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