子どもの入園・入学でお弁当つくりミッションがスタート!初心者さんへ先輩ママたちからのアイデア集

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2023年06月07日 08:40  ママスタジアム

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子どものお弁当作りを頑張るママたちは、日々さまざまなことに悪戦苦闘しているのではないでしょうか。筆者もわが子へのお弁当を小6の塾弁、中学〜高校の6年間ほぼ毎日、そして大学生になった今も週2程度作り続けているので大変さはわかちあえます!

そして今回お悩みを寄せてくれたママも……。
『子どものお弁当作りがはじまりました。私の出勤が早いため、なるべく時短で作りたいと考えています。今はとにかく隙間を埋めるおかずの作り置きをしたいのですが、オススメはありますか? あったら便利な隙間埋めおかずを教えてください』
お弁当を作る頻度にもよりますが、1週間のうち複数回、もしくは毎日ともなれば何を入れるかに悩みますよね。ママたちはどのような隙間おかずを作っているのでしょう。

今と昔で異なるお弁当環境



隙間埋めおかずとして、「さつまいもの甘く煮たもの」と「煮卵」を作ったと話す投稿者さん。しかしママたちからは、あるアドバイスが寄せられました。
『お弁当のおかずには水分が多いものやイモ類・卵は避けて、味付けは濃くしているよ。隙間に入れるのは冷凍のお野菜やちくわとかが多いかな』
『煮物は避けたほうがいいと思います。私はちくわの磯部揚げを揚げておいて冷凍したり、夕飯の副菜を少しずつ取っておいたりして、レンチンできるカップにいれて冷凍しています』
『お弁当の作り置きは冷蔵じゃなくて、週末にまとめて作ってカップに入れて冷凍しておくと簡単で便利ですよ』
「さつまいもの甘く煮たもの」は、彩りもいいし甘くて子どもが喜ぶので入れたくなりますよね。しかしママたちのいうとおり、水分が多いおかずは傷みが気になります。気温が高くなる季節は水分が多いおかずはなるべく避け、水分が少ないおかずに変更すると安全ですね。

食中毒対策には冷凍食品はオススメ!?


日中の気温が高くなると怖いのは、やはり「食中毒」。お弁当に当たり前に入れたおかずや冷蔵保存していたおかずが、早々に傷んでしまい食中毒を引き起こすなんてこともあるようです……。そのような事情から、ママたちは食中毒対策に余念がないのでしょう。加えて栄養バランスのよさや見た目の美しさ、調理の手軽さなどから冷凍食品を愛用しているママも多いようです。
『冷凍食品が一番便利』
『うちは、夏〜秋はわざと冷凍食品だらけにしているよ。卵焼きは焼くけど』
子どものお弁当に冷凍食品を入れると「愛情がない」「手を抜いている」「体に悪い」と、いまだに耳にすることがありませんか。しかし愛情があるからこそ、冷凍食品を選択することだってあります。それに……毎日ともなれば手抜きでもしないとやっていられませんよね(笑)?
『自然解凍OKの冷凍食品を詰めている。レンチンする手間もないし、気休めだけど保冷剤代わりになるし。カップに入っている冷凍食品なら、そのまま詰めるだけだから、楽だし助かる』
市販の冷凍食品の進化は素晴らしく、凍ったままお弁当箱に詰めて、食べる頃にちょうどいい頃合いに自然解凍されるものもあります。食中毒を防ぐため、保冷剤などをセットしたお弁当を持たせるママも少なくないでしょう。おかずそのものも、気休めながら保冷剤になってくれるとさらに便利です。ママの声にあるようにカップ入りの商品も多いので、詰めるだけで隙間埋めおかずとしても重宝しますよ。

朝、レンジで手軽に作るのもアリ

『作り置きするより、朝、簡単に作れるものにしてみるとか。私はレンジ調理のレシピで、ブロッコリーのおかか和えや無限ピーマンとか作っているよ』
冷凍食品のおかずだけでなく、ブロッコリーやほうれん草、枝豆などの冷凍野菜がストックしてあると、朝のお弁当作りにかなり重宝しますよ。ブロッコリーもほうれん草も、レンジで1〜2分加熱して水気をしっかり切り、かつおぶしや醤油などを和えれば隙間埋めおかず1品完成。無限ピーマンも、ピーマンをカットして調味料を混ぜてレンジで数分加熱すれば完成するお手軽さ。別の作業をしている間に完成するレンチンレシピは、時間のない朝にはうってつけです。

衛生的でいかに手軽に簡単に作れるかを追求しよう!


『せっかくお母さんが作ってくれたお弁当が、食べる頃に傷んでいたら悲しいもんね。私は詰めるときにお弁当箱をしっかり消毒したり、素手で詰めないようにしています。頑張ってね』
メインのおかずを何にするか、隙間おかずを何にするか。作ったら作ったで、どのように詰めるか、菌の繁殖を防ぐにはどうするかと、わが子へのお弁当作りには苦労が耐えません。だからこそママたちは日夜情報収集をおこない、いかに手軽で簡単に作れて、衛生面に問題がないお弁当を作るためにはどうすればいいかを模索しているようです。

食中毒を防ぐには、作り置きではなく当日調理が基本。しかし時間がない日もあるでしょう。そんなときは、冷凍食品やレンチンおかずを取り入れてみてくださいね。もし前日に調理するときや昨晩の残り物を詰めるときは、お弁当箱に詰める直前に必ずしっかりと再加熱を! 最初は慣れないので手間もかかるし、悩んだり迷ったりすることもあると思います。しかし、作り続けているとある種のルーティンが確立されますし、手の抜きどころがわかってきます。それまではとにかく衛生面にだけ注意しながら、お弁当作りを頑張りましょう!
参考:農林水産省|「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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