大谷翔平、逆転勝利呼ぶ16号ソロ 鈴木誠也との”同学年対決”で5戦ぶり一発

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2023年06月07日 13:30  ベースボールキング

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4回の第2打席に右越えソロを放つエンゼルスの大谷翔平
○ エンゼルス 7 − 4 カブス ●
<現地時間6月6日 エンゼルス・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が6日(日本時間7日)、本拠地でのカブス戦に「2番・指名打者」でフル出場。4回の第2打席に反撃の狼煙となる16号ソロを放ち、チームの2連勝に大きく貢献した。「4番・右翼」でフル出場したカブスの鈴木誠也外野手(28)は、4打数1安打1四球の打撃結果だった。

 大谷は4点を追う4回、先頭でカブスの先発右腕・ウェスネスキと対戦。フルカウント後の高めカットボールを捉えた打球は、低い弾道でカブスの右翼・鈴木の後方を襲った。鈴木はフェンス際でジャンプするも好捕とはならず。打球は無人となった右翼前へ跳ね返り、大谷はその間に三塁まで到達した。

 エンゼル・スタジアムは右翼フェンスが2段階になっており、大谷は黄色い本塁打ライン越えを確信したように、三塁ベース上で腕をグルグルと回し本塁打をアピールした。審判団の協議の結果、本塁打と認定。5試合ぶりの一発は打球速度103マイル(約166キロ)、角度24度の“低空弾”で、今季16号はアストロズのアルバレスと並び、ア・リーグ2位タイとなった。

 2点差で迎えた5回の第3打席は、二死二、三塁の好機で2番手左腕・ヒューズと対戦。ここはボール球を見極め一塁へ歩き、そのあと5番・タイスの2点適時打で逆転となるホームを踏んだ。7回の第4打席も四球で出塁。この試合は2打数1安打1打点、2四球2得点と活躍し、3試合連続安打で打率は.276にアップした。

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