能勢電鉄5100系2編成の復刻塗装を終了、定期検査の効率化を理由に

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2023年06月07日 19:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
能勢電鉄は、現在運行している復刻塗装の5100系2編成をマルーン色の塗色に順次変更することを受け、復刻塗装車両2編成をそろって撮影できるイベント「復刻塗装車引退撮影会」を7月15日に開催すると発表した。


復刻塗装を終了する車両は、50型の塗装を施した5124編成車(5124・5125)と、1500系導入時の塗装を施した5142編成車(5142・5141)。能勢電鉄は2008年5月に創立100周年を記念した復刻塗装車両の運行を開始し、以来、15年にわたって復刻塗装車両が活躍してきた。



今回、定期検査を効率化するために復刻塗装を終了することとなり、両編成ともマルーン色に順次変更予定。定期検査を前に、復刻塗装車両2編成がそろう最後の機会として記念撮影会が行われる。

当日(7月15日)は平野車庫を会場に、9時10分から10時10分まで「ありがとう復刻塗装車撮影会」、11時から12時50分までと13時40分から15時30分まで「さよなら復刻塗装車 5124・5142プレミアムな撮影会」を開催。どちらの撮影会も5124編成車と5142編成車を並べて留置し、先頭車両の行先表示幕やヘッドマークをそれぞれ変更しながら撮影する。



「プレミアムな撮影会」のみ、5124編成車と5142編成車を連結した状態(幌は取付けない)で留置し、先頭車両(前面・側面)の行先表示幕やヘッドマークを変更しながら撮影できるようにする。どちらも撮影会特別ヘッドマークのミニチュアマグネットなど、参加記念グッズが付く。


参加費は「復刻塗装車撮影会」1人5,000円、「プレミアムな撮影会」1人8,800円。ともに6月12日正午から7月10日16時まで、能勢電鉄サイト内の応募専用フォームにて申込みを受け付ける。先着順のため、定員に達し次第、締切となる。(佐々木康弘)

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