ロッテが連敗脱出　メルセデスが7回無失点で移籍後本拠地初勝利

　ロッテはヤクルトに快勝し、連敗ストップ。先発したＣ・Ｃ・メルセデス投手が7回無失点で今季2勝目をマークし、本拠地・ZOZOマリンでは移籍後初白星を挙げた。

　6回二死までは無安打投球を披露。6回二死から1番・山田に失策出塁を許し、続く山崎にはこの日初安打となる左前安打を浴びて一・二塁としたが、最後は3番・サンタナを遊ゴロに仕留めた。

　7回は先頭の村上に右前へはじき返されたが、後続を封じて無失点。7回100球を投げて2安打無失点で、5月14日の日本ハム戦（エスコンF）以来となる今季2勝目をマークした。

　打線は2回一死満塁から田村の右犠飛で先取点を奪うと、5回は一死二・三塁から池田の2点適時打でリードを3点に広げると、7回には二死一・二塁から山口のダメ押し4号3ランが飛び出し、ヤクルトを大きく突き放した。

　ロッテは5月30日の巨人戦（ZOZOマリン）以降、白星から遠ざかっていたが、ヤクルトに勝利。1分けを挟んだ連敗を5で止め、6連敗を阻止した。