メッシの新天地はインテル・マイアミに決定!「バルサがダメなら欧州から離れるしかない」

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2023年06月08日 05:38  サッカーキング

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今季限りでのPSG退団が決まっていたメッシ [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの新天地が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミに決定した。メッシ自身がバルセロナと関係性の深い『ムンド・デポルティーボ』、『スポルト』の2社に対して独占インタビューに応じる形で明かしている。

 メッシに関しては既に2022−23シーズン限りでのパリ・サンジェルマン(PSG)退団が発表されていた。新天地に関しては複数の選択肢が報じられてきたが、最終的に候補となっていたのは古巣であるバルセロナ、サウジアラビアのアル・ヒラル、そしてインテル・マイアミの3つ。メッシが最も希望した選択肢はバルセロナの復帰だったが、現在のバルセロナの財政状況ではラ・リーガが独自に設けているサラリーキャップ制度をクリアできず、より多くの選手売却を強いられる可能性もあった。一方で、アル・ヒラルからのオファー総額は年俸4億ユーロ(約600億円)ほど。国を挙げて迎え入れる準備が整っていると報じられていた。

 このような状況の中、メッシが次にプレーすることを選んだクラブはインテル・マイアミだった。『ムンド・デポルティーボ』および『スポルト』の独占インタビューにて「マイアミに行くことを決めている」と新天地を宣言。「まだ100%は確定しておらず、やらなければならないことは残っている。ただ、僕はマイアミで旅を続けることに決めたんだ」と続け、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏がクラブの共同オーナーを務めるアメリカのクラブへ渡ることを明かした。

 なお、メッシはインタビューの中で「本当はヨーロッパの他のチームからもオファーがあったんだけど、もう少しヨーロッパでのキャリアを続ける場合、バルサに行くことしか考えていなかった。だからそのようなオファーを検討することはなかった。バルサがダメなら、ヨーロッパから離れるしかない」と明かした。「ワールドカップで優勝し、バルサには戻れないことがわかった。アメリカに行き、今とは異なるサッカーを経験しながら、毎日を楽しむ時が来たんだ。もちろん、今と同じ責任感や勝利への欲求、常にベストのプレーをしたいという気持ちに変わりはない。ただ、より落ち着いた環境でサッカーができるだろう」と決断を下した理由の一部にも言及している。

 メッシは1987年6月24日生まれの現在35歳。2000年に母国アルゼンチンを離れてバルセロナの下部組織に入団し、2004年10月にトップチームデビューを果たした。その後はともにクラブ歴代最多となる公式戦通算778試合出場と通算672ゴールを記録。10度のラ・リーガ制覇、4度のチャンピオンズリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献してきた。2021年夏にバルセロナからの退団が決まり、PSGへ完全移籍加入。PSGでは2シーズンプレーし、公式戦通算で75試合出場32ゴールを挙げている。また、アルゼンチン代表としてもこれまでに174試合の出場で102ゴールをマーク。FIFAワールドカップカタール2022では母国を世界一へ導いた。

 また、同インタビューの直後にはインテル・マイアミ側もクラブ公式Twitter(@InterMiamiCF)を通してメッシの加入を発表した。


【動画】インテル・マイアミがメッシ加入を発表!
pic.twitter.com/pgu2mE7zlY— Inter Miami CF (@InterMiamiCF) June 7, 2023

このニュースに関するつぶやき

  • 要するに、「爆買いのび太」ことバルトメウ前会長のクソ野郎のせいで…。そしてラポルタ会長の酷い言い方…。メッシは自分のせいで他者が切られるのを嫌った…その中には仲良しのブスケツも含まれる…
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