チェルシーMFコヴァチッチ、マンC移籍の噂に言及「言えることは…」

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2023年06月08日 16:21  サッカーキング

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去就に注目が集まっているコヴァチッチ [写真]=Getty Images
 チェルシーに所属するクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが、自身の去就について言及した。7日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在29歳のコヴァチッチは、2018年夏にレアル・マドリードからの期限付き移籍でチェルシーに加入し、翌夏に完全移籍となった。ここまで公式戦通算221試合に出場し、6ゴール20アシストを記録。2018−19シーズンのヨーロッパリーグ制覇、2020−21シーズンのチャンピオンズリーグ制覇などに貢献してきた。

 肥大化したスカッドの縮小が求められているチェルシーは、現行契約が2024年6月30日までとなっているコヴァチッチの来夏のフリー移籍を避けるため、今夏の移籍市場で同選手を売却することを容認している方針であることが伝えられている。

 そんなコヴァチッチにはマンチェスター・Cが関心を示しており、すでに接触していることも報じられているなか、クロアチア代表の活動に参加している同選手はインタビューに応じ、「チェルシーとの契約は1年残っているけど、今シーズンはとても悪いシーズンだった」と12位に終わった今シーズンを振り返りながら、去就については次のように語った。

「素晴らしい5年間を経て、僕は変わるかもしれないという事実に向かってすべてが進んでいるけど、フットボールでは何事も起きる可能性がある。今は、クロアチア代表とネーションズリーグにだけ集中している」

「マンチェスター・Cはトップチームであり、チャンピオンズリーグ決勝に出場する資格がある。僕が言えることはそれだけだ。夏は長いし、どうなるかは見ていくしかない」

 続けて、「チェルシーは僕にとって驚異的だ。街とファンたちを愛しているし、彼らも僕を愛してくれている。チェルシーには素晴らしい思い出がある。どうなるかは見ていこう」とチェルシー愛も口にしたコヴァチッチだが、果たして今夏同クラブを離れることになるのだろうか。

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