カズワンの社長も実刑が相当。

『運転手の技量が不十分なままツアーバスの運転をすれば、死傷事故を起こす可能性があることは予見できる』ことが立証できるほど技量がないことが明白な人がよく大型免許取れたな。

裁判長の「目先の利益を優先し安全を軽視し事故を引き起こした〜未来を一瞬にして閉ざされた無念さは察するに余りある」は原発を例に挙げる迄もなくモラル欠如の無責任な政権や社会構造への警句也。

事故前から行政の指摘があったのが実刑の決め手だな。控訴するだろうけど。

「必要な訓練をせず、運転技量を確認しないまま運転手をツアーに従事させており、刑法上の注意義務を怠っていたことは明らかだ」…類似の事故起きた場合、これが判断の前例になることを望みます。

本来、運転手の単独事故ならともかく、運転手の情状酌量に多く上役が追う所が多いなら、全てを上役が被っても良いと思う。またそういう責任体制でなければ辻褄が合わない。

運行管理者や衛生管理者は一番最初にしょっ引かれる。以前の会社で衛生管理者していた時は労災が起きないかドキドキしていました。

＞無限に広がる未来を一瞬にして閉ざされた無念さは察するに余りある　こういう傍論をみると、未来が有限な老人ならいいのか、ゆっくりの死ならいいのか、と見当違いなことを思ってしまう。

この判例は他の業種にも通じる重要な裁判だと思う(・д・)

運行管理者や社長が運転手のみに責任をかぶせて運転手は辞めるしか責任から逃れる選択肢はないなんてことがある訳ねーじゃん。運転手にも辞めずに強行した責任はあれどそれをさせた側の責任も当然。

こういう裁判長もいれば、心身衰弱耗弱で無罪判決する奴もいれば、ゴーンを逃した裁判長や弁護士もいるんだからね。

「無限に広がる未来を一瞬にして閉ざされた無念さは察するに余りある」(裁判長)　　そのとおりだ、まったくそのとおりだ…

悪得の時代、会社優遇の時代は2020年フィニッシュで終了した

社長より運行管理者のほうが刑が重いとは…運行管理者資格とらなくてほっとした。