バイエルン退団のDFブリントの新天地はラ・リーガか…ジローナと交渉開始、クラブ幹部との会食も

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2023年06月09日 15:32  サッカーキング

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バイエルン退団のDFブリントとジローナ幹部が会食 [写真]=Getty Images
 ジローナは、バイエルンを退団するオランダ代表DFデイリー・ブリントの獲得交渉に臨んでいるようだ。8日、スペイン紙『アス』が報じている。

 就任2年目となったミチェル監督の下、ラ・リーガの舞台でスペクタクルなサッカーを体現して、クラブ史上初となる欧州大会出場権獲得にまであと一歩に迫ったジローナ。そんな、スモールクラブの躍進を担った要因のひとつに、レンタル加入組の活躍が挙げられる。しかし、シーズン終了に伴いMFロドリゴ・リケルメ(アトレティコ・マドリード)やMFイヴァン・マルティン(ビジャレアル)、MFヤンヘル・エレーラ(マンチェスター・C)らがそれぞれ保有元のクラブに復帰。とりわけ、左SBはハビエル・エルナンデスがレガネスに戻ることもあり、補強必須のポジションとなっている。

 シーズン終了により移籍市場が活発となってきた中、ジローナは左SBの穴を埋める存在として現役オランダ代表のブリントに目星をつけたようだ。スペインメディア『Cadena SER』によると、ジローナのクラブ幹部と同選手が昼食を共にしたことを確認したという。アヤックスやマンチェスター・Uでも活躍し、FIFAワールドカップにも2度出場したブリントは、今現在はバイエルンを退団してフリーの状態。そのため、ジローナは左SBとCBでプレーできるかつ、実績豊富な同選手との交渉を始めていると報じている。

 また、ジローナはトラブゾンスポルに所属するDFマルク・バルトラの動向も注視しているとのこと。『アス』は、ディフェンスラインの退団者は多くなると見込まれていることから、両選手の獲得は相容れないものではないという見方。一方で、ブリントと違い、クラブとの契約を残すバルトラとの交渉はより複雑になるとも指摘した。

 すでに、昨夏にフラムからレンタル移籍加入したGKパウロ・ガッサニーガを獲得しているジローナ。この夏、2人目の加入選手として、“ビッグディール”成功の知らせが届くのだろうか。

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