「早稲田・広末涼子」キリンビールCM動画削除で際立つ「慶應・芦田愛菜」のCM女王ぶり

 

　代々木上原の人気フレンチのオーナーシェフとのW不倫が報じられた女優の広末涼子（42）。不倫報道が出た直後、出演していたキリンビール「本麒麟」のCM動画が公式サイトから削除されたことも話題になった。

　大手広告代理店勤務のCMプランナーはこう語る。

広末には「そこまでクリーンなイメージがない」

「広末さんはもともとは10代に清純派として売り出され、一躍時の人として大ブレイク。ただそれ以降、有名人との交際の噂は多く、意外と”恋多き奔放な女”イメージがある。2010年にキャンドル・ジュン氏と再婚後、8歳年下の俳優・佐藤健さんの自宅を訪れる様子がスクープされたりと、そこまでクリーンなイメージがないんです」

　持ち前の透明感とその美貌とキャリアで、ドラマ・映画の仕事はつきない。とはいえ、それにくらべるとたしかにテレビCMで彼女の姿を見ることは多くはない印象だ。

「それでも実生活では3人のお子さんを育てている。昨年のベストマザー賞受賞や、現在朝ドラでは主人公の母親役で出演中など、着実に”ママ女優”ブランディングを積み上げていた。それだけに、俳優業への影響は正直あまりないような気はしますが、広告まわりでは、今回の報道は間違いなく痛手だと思います」（同・CMプランナー）

　今回の人気女優の不倫騒動を発端とするCM動画削除報道を前に、思い出すのは……。

「1998年に、当時絶頂の人気であった広末涼子さんが早稲田大学に自己推薦入試で合格し、翌年に入学した一連は、社会現象を巻き起こすほどの大騒動となりました。ちょうど2023年春に、慶應義塾大学の法学部政治学科へ内部進学することが決まった芦田愛菜さん。世間のインパクトは似たものを感じました」（スポーツ紙記者）

　芦田は、ビデオリサーチによる2022年上半期の調査結果によると、タレント別テレビCM起用社数で第1位となっている。

「間違いなく、今や数多の人気女優を抑え、“CM女王”の座には芦田愛菜さんが君臨しています。2022年当時の契約者数は驚異の16社。子役からここまで完璧で清潔感のあるイメージを保ちながら、学業と芸能活動を両立。全世代からの好感度を獲得し、まさに無敵。彼女から浮いた話なんて出るわけがないという謎の安心感まであります」（前出・CMプランナー）

　芦田愛菜にはMajiでKatenai！