＜雨戸やシャッターのない家＞台風のとき心配にならない？雨戸やシャッターのメリットを考える

マイホームを建てるときやリフォームをするとき、雨戸やシャッターをつけるか悩んだママもいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティには、雨戸やシャッターについてこんな投稿がありました。

『雨戸やシャッターをつけていない窓があると、台風のとき心配じゃない？』

外観のデザインだったり費用の面だったりが理由で、雨戸やシャッターをつけないと選択したご家庭もあるかもしれません。投稿者さんからの質問に、ママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。

雨戸やシャッターをつけておくと荒天でも安心

ママたちからは雨戸やシャッターをつけるメリットや、地域の事情などのコメントが寄せられました。

暴風雨などで飛んでくるものから窓を守る

『安心のために2階もついている。とんがったものが飛んできたとき、雨戸で多少はカバーできるかなと』

『サッシや窓が雨風に晒されるから、守ってくれるだけでも安心感があるよ。暴風雨が見えちゃうと怖いときも目隠ししてくれるし』

風が強く吹くと、思いもよらない重いものが飛んでくることもあります。飛来物から窓を守るためにも、雨戸やシャッターがついていると安心ですよね。なかには雨戸やシャッターを閉めておけば、外が大荒れの様子を見えなくなるので、恐怖心も和らぐとの声もありました。

雨戸やシャッターをつけない地域がある！？

『雪国だからかな？　窓にシャッターをつけている家なんて見たことがない』

『私も高校卒業まで雪国。その後関東に出てきたとき、雪国には雨戸がなかったから軽くカルチャーショックを受けたなぁと思い出した』

雪国では雪の影響や凍結によって、雨戸やシャッターが使えなくなる日もあるのだそう。雨戸やシャッターの必要性をあまり感じないかもしれませんね。

天候以外で雨戸やシャッターがついているメリットは？

暴風雨のとき以外でも、雨戸やシャッターをつけておいてよかったと感じているママもいるようです。

サッシの汚れ予防と防寒対策

『うちは横にスライドさせるタイプ。やっぱり台風のときは、窓ガラスが破損する心配もないから安心だし、なによりもサッシの汚れ具合が違う。真冬の夜は部屋の冷え方が違うから、暖房も効きやすくていい』

掃除の中でも、窓のサッシの掃除が面倒だと感じるママもいるのではないでしょうか。雨戸やシャッターを閉めるとサッシに砂や埃が溜まりにくいので、汚れにくくなるのだとか。また雨戸やシャッターがあると、暖房であたためられた空気が逃げにくいメリットもあるそうです。

二重ロックで防犯にもなる

『雨戸に内側から鍵をかけられるから、雨戸と窓で二重に施錠できて防犯面も安心。旦那が長期出張ばっかりだから、ビビリの私はつけてよかったと思っている』

鍵も二重にかけられれば、防犯面への安心さが増すのではないでしょうか。

騒音などの防音対策

『知り合いは交通量が多い道路側のシャッターをずっと下ろしている。車の音がうるさいんだって』

外の騒音などが気になる場合でも、窓と雨戸やシャッターで二重にできると窓1枚のときよりも騒音を気にしなくて済みそうです。外の騒音だけでなく赤ちゃんの夜泣きや、ペットの鳴き声など、自分の家からの音が近隣に迷惑にならないか心配なときも、防音効果が期待できるかもしれませんね。

雨戸やシャッターがわが家に必要かどうかの見極めを

雨戸やシャッターをつけるかどうかは、それぞれのご家庭や地域によって事情も変わってくるでしょう。さまざまな事情を自分たちにも照らし合わせて、雨戸やシャッターが必要かどうかを決めてもいいかもしれません。ぜひ自分たちがこだわり抜いたステキなマイホームに、住む日を想像しながら考えてみてくださいね。

文・つばさ　編集・藤まゆ花　イラスト・鶏岡みのり

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