中2でお小遣い2,000円、「少ないから増やして」と言われた。制限しすぎると将来がめつくなる?

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2023年06月12日 08:40  ママスタジアム

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子どもへのお小遣いの金額は、家庭によって決め方が違ってきますよね。金銭感覚やお金について教えるために、あえて少なくする場合もあるでしょう。ママスタコミュニティのあるママも、お小遣いを少なくしているようですが……。
『お金の大切さをわからせたくて、お小遣いは少なめにしている。中学2年生で2,000円です。お年玉をもらったときは5,000円を渡しています。友達がお菓子やマンガを買っていて羨ましいからお小遣いを増やしてと言われたけれど、将来お金で苦労させたくないからお小遣いは増やさなかった。でも、こうやって制限しているとお金に対してがめつくなる?』
中学2年生の子どものお小遣いは月2,000円で、子どもからは金額を増やしてほしいと言われているそうです。でもお願いすればお小遣いがアップすると思ってしまうと、やりくりを覚えない可能性もあると考える投稿者さんは、お小遣いを増やすことはしませんでした。一方で、お小遣いが不足しがちではお金に対して貪欲になるかもしれないと心配もしています。お小遣いは他のママたちも悩むことかもしれませんが、少ない金額に関してはどう思うのでしょう。

お小遣いが少ないと将来的に問題になることも


『人にたかるようになるよ。「一口ちょうだい」「貸して」が口癖になる。当たり前になって感謝しなくなる。一口くれない、貸してくれない友達の悪口を言うようになる』
『ケチを通り越して、がめつくなるね。見苦しいほどがめつくなる。夫がそれ。義家族は中小企業の社長を勤めた義父がいるから、貧しいわけではないけれど、義母のおかげか堅実でもなくケチでもなくがめつい』
お小遣いが足りないとなると、子どもはお金を使わないための方法を考えるようになるでしょう。お小遣いがあったとしても、他の子のものを貸してもらったり、食べ物を一口もらったりするのが当たり前になってしまうかもしれませね。そうなると友達からも避けられてしまったり、トラブルが起きたりする可能性もあります。またあるママの旦那さんは、お金の制限を受けて育ったため、お金を出し渋るそう。たとえば人付き合いなど、本来使うべきところに使わないようなこともあるのかもしれませんね。
『私はお金の制限を受けて育って、ケチになった。たとえお金に余裕があっても、服は安いものですませちゃうし。調味料も安価なものだし。外食もお金がかかるから行きたいという気持ちがわかない』
またあるママの場合には、子どもの頃に少ないお小遣いでやりくりをしていたこともあり、今でもお金を使うことへの抵抗があるようです。そのため大人になっても安価なものばかり買うなど、お金を使わないような考えになっているそうです。

子どもがお金の心配ばかりしてしまう

『私は何かにつけて「うちは金がない」を連呼されて育ったから、子どもながらに本当に嫌だったな。子どもなのに、いつも家計を気にしていて。そういうのはおかしいよ、よくないよ。精神的にほんと最悪だったわ』
『うちは金がないと言われていたから、集金袋を親に出すのも躊躇してずっと隠し持っていて怒られたこともある。子どもにお金の心配をさせる親は最低だよ』
お小遣いのアップをお願いしても叶わないならば、子どもは自分の家は貧しいのではないかと考えてしまうのではないでしょうか。たとえ親が「お金がない」と言葉にしなくても、子どもは家計を気にして、必要なものを買わなくなってしまうかもしれません。いつもお金の心配ばかりで、親に遠慮する子に育ってしまう恐れもありますね。

爆買いや衝動買いばかりに。働くようになったら反動が出ることも

『自分で稼げるようになったとき、反動で爆買いするようになるかも。そういう同級生がいたので』
『私は後になってから物欲が爆発して、無駄遣いに走ったわ』
子ども時代に我慢をしていると、いざお金を稼いだときに衝動買いや爆買いに走ることもあるようです。自分で稼いだお金ではありますが、後先考えずに使ってしまうのは困まりますよね。子どもの頃、制限があり我慢が強ければ強いほど、その反動は大きくなってしまいそうです。

将来も役立つお金の使い方を教えてみては?


『本当に必要かどうか一緒に考えてみたら? お金について考えるきっかけにしようよ。子どもだって付き合いがあるし、欲しいものもあるし。それで必要だという結論に達したら、お小遣いを上げてあげようよ』
『お金を得る方法、増やす方法を教えるほうが将来のためになると思う。お小遣い少なめにして我慢する方法なんて必要かな?』
『平均的に与えて計画的に使う方法を教えてあげたほうがよい』
お金は一生付き合っていくものです。だからこそ、お金のことをきちんと考えるために、金額を増やさずに、今の範囲でやりくりをして欲しいとの親の気持ちもありますよね。そのような親の考えを受けながら、お金と向き合う子どももいることでしょう。一方ではお金のことを気にしてしまい、やりたいことや欲しいものを我慢してばかりの人生になってしまう恐れもあります。子どもの性格や親との関係性も影響するのでしょうけれど、お金に関しては教え方が難しい課題ではあるのでしょう。

一般的には決まった金額の中で生活をしていくことになりますから、計画性を持ったお金の使い方が求められますね。その中には節約もありますが、自分にとって必要なところにはお金を使うという判断もあるのではないでしょうか。お小遣いに関しても、なぜ増やすことが必要なのか、増やすとしたらいくらなのかなど、具体性を持った話をするとお金のことを考えるきっかけになるかもしれません。なんでも好きなものを買えるわけではないので我慢は必要ですが、お金の使い方や増やし方なども教えていけるとよさそうですね。

文・こもも 編集・Eimy   イラスト・マメ美

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このニュースに関するつぶやき

  • 妥当な金額です。もし、反発したら、「誰が稼いだお金なのか」を徹底的にお金のありがたみを教えれば良い。
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