巨人、6連勝で貯金5！原辰徳監督、好調の要因は「総合力」

　巨人は16日の楽天戦にサヨナラ勝ちし、6連勝で貯金を今季最多の5とした。また、交流戦の成績を11勝5敗で交流戦優勝に近づいた。

　原監督は好調の要因について「総合力だと思いますね」と一言。「打線、あるいはピッチャー、打つべきところと、バントにおいてもそういう意味では少し噛み合っている。勝つためには噛み合わないとなかなか勝利できないというところだと思います」と自信を持って話した。16日の楽天戦でサヨナラ弾を話した坂本はチーム状況に「ピッチャーも若い選手が多いんですけど頑張ってくれていますし、野手も頑張っているので、僕や中田、丸、梶谷のベテラン勢もそうですけど良いチームになって来たと思います」と語った。

　巨人は投手陣で言えば菅野智之、メンデスの復帰し先発陣が厚くなり、リリーフ陣も中川皓太が復帰。打線も坂本勇人、丸佳浩が復調気配で、開幕から好調の岡本和真など、リーグ屈指の打線を誇る。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）