話は平行線を辿るいっぽう。私がどれだけ「同居は嫌」と伝えても、マサヤは折れません。
私と義両親は、別に仲が悪いわけではありません。しかし結婚した当初からとにかく「合わない」のです。一緒に住んだところでストレスがたまり、お互いが窮屈で嫌な思いをするだけではないでしょうか。
「ここは私が譲り受けた土地で、私の名義の家だっていうことを伝えてくれる?」と私は表情を変えず伝えました。
世間体を気にする義両親に「嫁の土地や家に住むことになる」という事実を伝えれば、絶対に同居をあきらめると思いました。そんなこと、義両親のプライドが許さないと思います。少し強引なやり方でしたが、マサヤもこれで諦めてくれることを願います。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・べるこ 編集・秋澄乃