本アンケートは、ユーザーの思う「2023年の今読んでほしい！」「本当に面白い！」「オススメしたい！」作品のアンケートを実施し、全10テーマに分けて各10作品、合計100作品をランキング化したもの。
「少年・青年マンガ」の第1位に輝いたのは『鬼滅の刃』。
吾峠呼世晴が2016年〜2020年に「週刊少年ジャンプ」にて連載し、2023年4月よりTVアニメ第3期となる『刀鍛冶の里編』が放送中の和風ダークファンタジーだ。
大正時代の日本を舞台に、人食いの鬼を倒す“鬼殺隊”となった少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹を人間に戻そうと戦う姿を描いている。
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「少女・女性マンガ」の第1位は『ミステリと言う勿れ』。
田村由美が2017年より「月刊フラワーズ」にて連載中で、2022年には菅田将暉主演でTVドラマ化。
天然パーマがトレードマークの頭脳明晰な大学生・久能整が、巻き込まれる様々な事件に対して、一見何の関係もない出来事から話題を広げて語り出すうちにいつの間にか事件の謎も解き明かされる新感覚ミステリーだ。
淡々とした語り口の久能だが、物事の核心を突き、事件の謎だけでなく関わる人々の心も解きほぐしてしまう場面も多く、「人の気持ちを大切に言葉に出して伝えてくれている。共感の嵐。そして物語もおもしろすぎる」「一事件ごとに解決していくが、実は全てが繋がっていて、先がとても気になる展開が続きます。ミステリ要素も満足ですが、主人公の整くんのキャラが最高。整くんの淡々と語る言葉に深い重みを感じ、ハッとさせられる」といった彼の言葉に共感するという声、そしてストーリー展開が面白いなどの声が寄せられている。
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阿久井真が2017年より「マンガワン」および「裏サンデー」にて連載し、現在NHK EテレにてTVアニメも放送されている青春アンサンブルドラマ。
演奏することを辞めた元天才ヴァイオリニスト・青野が、高校オーケストラ部の世界と出会い、個性豊かな仲間たちとともに音楽へ情熱を注ぐ様子を映し出している。
ユーザーからは「連載を読んでいて、演奏シーン等の細やかな表現や美麗な画面、そして人と関わっていくことで改めて音楽に向き合うことができるようになった主人公と、彼を取り巻く仲間たちの友情、愛情の物語。彼らの成長を楽しみにワクワクしながら読める作品です！」「応援したくなる。一度は挫折してもそこからまた立ち上がる様が読んでいてワクワクします」など、演奏シーンの描写を含め繊細で美しい絵の表現が素晴らしい、挫折などを乗り越えながら音楽を通して主人公たちが成長していき、友情を育んでいく姿に感動するといったコメントが届いた。
なお、「ブックライブ」内の「読者が選ぶ、本当に面白いマンガ100選【2023年版】」特集ページでは、「少年・青年マンガ」「少女・女性マンガ」「ヒューマンドラママンガ」のほか、「恋愛マンガ」「スポーツマンガ」「バトルマンガ」「ファンタジーマンガ」「ミステリー・サスペンスマンガ」「ギャグ・コメディマンガ」「異世界・転生マンガ」といったテーマの上位10作品も紹介されている。
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【少年・青年マンガ】 鬼滅の刃
【少女・女性マンガ】 ミステリと言う勿れ
【ヒューマンドラママンガ】 青のオーケストラ
【恋愛マンガ】 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
【スポーツマンガ】 アオアシ
【バトルマンガ】 ONE PIECE
【ファンタジーマンガ】 鋼の錬金術師
【ミステリー・サスペンスマンガ】 金田一37歳の事件簿
【ギャグ・コメディマンガ】 極主夫道
【異世界・転生マンガ】 転生したらスライムだった件
（C）田村由美／小学館
（C）阿久井真／小学館
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『神戸在住』阪神淡路大震災の傷が癒えていない頃の神戸が舞台。東京から引っ越してきた美術科大学生の主人公の、特別ではない日常を描いた作品。心に自然ととけこむ物語です
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