藤浪晋太郎、2回途中1失点で5試合連続無失点ならず　アスレチックスは7連勝のあとに5連敗

● アスレチックス 2 − 3 フィリーズ ○
＜現地時間6月18日　オークランド・コロシアム＞

　アスレチックスの藤浪晋太郎投手（29）が18日（日本時間19日）、本拠地オークランド・コロシアムでのフィリーズ戦にリリーフ登板。2回途中、2安打1失点を喫した。

　0−2と2点ビハインドの7回から2番手としてマウンドに上がった藤浪は、6番・ハリソンをストレートで空三振に抑えると、7番・ソーサをスイーパーで中飛。8番・マーシュも空三振に仕留め1イニングを三者凡退で終える。

　8回のマウンドに上がり、回またぎとなった藤浪。先頭の9番・パチェに二塁打を浴び、無死二塁のピンチを招くと、1番・シュワバーは見三振に打ち取るも、2番・ターナーに左前に適時打を許し失点。続く3番・ベームにフルカウントから四球を与えたところで降板となった。

　藤浪は、1回1/3で打者7人と対戦し28球、2安打、3奪三振、1失点の内容。勝敗はつかず防御率は10.65となった。

　2−3で敗れたアスレチックスはこれで5連敗となった。